30代セミリタイア備忘録

30代でセミリタイアしました。セミリタイアの考察やゲーム関連の雑記を書いてます。

セミリタイア計画のご紹介

 今回は私のセミリタイア計画を紹介したいと思います。

  セミリタイア計画とは何ぞや、という方はこちらを参照ください。

retire-diary.hatenablog.com

 さて、セミリタイア計画の各項目について順に書き出していきます。

 

1.セミリタイア計画の概要(これは以前掲載しましたが)

①いつ:35歳までに(元々40歳想定でしたが、予想より資産が増えたので前倒し)

②どこで:国内の田舎(人間関係が極端に面倒にならない程度の場所を想定)

③誰と:独身(人間嫌いで共同生活とかはできる気がしないので・・・

④何をする:仕事は適当なアルバイトか在宅ワークを想定、あとはゲームしたりアニメ見たり本読んだり、ブログや小説を書いたり絵も始めてみたりゲーム製作もしたい…極端な節約をする気はなく、今と同程度の生活水準を維持する方針。旅行とかお金がかかりそうな趣味は今のところやるつもりなし。

 

2.ヒト

退職までに身に着けたい:特になし。円満な退職方法くらい?(笑)

退職後に身に着けたい:文章力、プログラミング、料理、運動習慣

 生活スタイルについては今と大きく変えるつもりは無いので、退職までに修得が必須なスキルや習慣は特にないと思っています。文章力とプログラミングは在宅ワークに向けてですね。あとはブログや小説書いたりするのにも必要ですし、個人製作のゲーム作りにも役立てられそうです。

 

3.モノ

定期的に購入するもの:パソコン、家電

 こちらもあまり改めて買ったりするものはありません。基本的に趣味はパソコンがあればできるものがほとんどなので…パソコン、家電も壊れたら買いなおすくらいのつもりです。今のパソコンも自作で組んでおり、調子が悪くなったパーツは交換したりしてますが、10年近く前の部品が未だに残っていたりします(笑)

 

4.カネ

資産:4000万(現金500万、投資信託3500万)

収入:労働所得 年間50万、不労所得 投資信託の利率3%想定

支出:年間140万(月10万+マージン20万)

 まず支出について、毎月の内訳を以下に示します。

家賃:2.5万

水道光熱費:1.3万

通信費:0.7万(光ファイバスマホ合わせて)

食費:2.5万

娯楽費:1万

日用品費:1万

健康保険料:1万

 これで合計10万ですね。これは今の生活とほぼ同水準で、違うのは家賃くらいです。世帯収入が50万で非課税世帯となるので住民税と所得税は不要のはずですし、年金は免除申請をする予定です。健康保険が嫌になるくらい高いですね…実際には田舎に住んで減免申請すればもう少し安くなると思いますがマージンの意味も込めて高めで設定してます。まぁ減る分には問題ないので良いでしょう!

 「持ち家じゃなくて賃貸なの?」とか、「年金払わないの?」という疑問をお持ちの方もいるかもしれませんが、この辺は考え方次第ですね。別の記事で書こうと思います。

 

 これに対して収入は不労所得が3500万の3%で年間約100万と見積もっています。支出に対してやや不足しているので、足りない分は年間50万程度のアルバイトなりで稼ごうと思います。週1,2回の8時間労働で十分稼げる額ですね。個人的にはこれくらいの労働であれば許容範囲です。こんな条件のアルバイトがあるかは疑問ですが(笑)

 以上のように、少し働けば毎年の収支は黒字かトントンくらいになります。50代以降は働くのが辛くなったとしても、資産取り崩していけば65歳まで無事に逃げ切れるでしょう。あとは年金が今の試算では年間60~70万くらい出るようなので、65歳以降も大丈夫そうです。

 仮に働かなかったとしても、計算上は80歳までは生きられるようですし、年間支出をもう少し切り詰めればもっと長生きも大丈夫です。

 

 

 私のセミリタイア計画をご紹介しましたがいかがだったでしょうか。

 月10万で生活できるなら3000万もあれば十分セミリタイアできそうな感触をもてたと思います。色々な方のブログを見ていると、独身の方がセミリタイアする資産額としては3000~5000万くらいが多いように見えます。1000~2000万で退職している方々はエクストリーム節約生活をしているようなので、個人的にはちょっと辛いです。

 セミリタイア考えている方はマネーリテラシーが高く、自分の人生をちゃんと考えている方が多いので、今まで書いたような記事は今更感があるかもしれませんが、ご覧になっている方の参考になれば幸いです。