30代セミリタイア備忘録

30代でセミリタイアしました。セミリタイアの考察やゲーム関連の雑記を書いてます。

家計簿はつけるべきか?

 今日は家計簿について。

 私のスタンスとしては、

収入・支出の感覚が掴めるまではつけた方が良い

それ以降はお好みで

 といったところです。

 

 まず初めに、家計簿自身は金銭的には何も生みだしません。家計簿を付ければお金が湧いてくるわけでもなく、むしろ家計簿管理するために時間をかけていると考えればマイナスですらあるかもしれません。

 

 それにも関わらず家計簿をつけるべきである理由は、自身の収入と支出の状況を明確化し、今後の方針を決めるための判断材料となるからです。

 セミリタイアの近道は支出を減らすことです。そのためには今現在、自分が何にどれだけのお金を支払っているかを知る必要があるわけですね。このあたりの支出入を肌感覚で理解できていれば大丈夫ですが、ピンと来ていない方には家計簿は頼りになるツールでしょう。

 

 なので家計簿のつけ方もそこまで厳密にする必要はないと思っています。スーパーで買い物した時にも、「卵198円、お肉400円…」とか一品ずつの入力は多分過剰で、「スーパーで食費1500円」とかそれくらいのレベルで問題ないと思います。あとは食費と日用品費等の区分分けもそこまでシビアに見なくても良いでしょう。一店舗あたり一記録くらいで十分じゃないでしょうか。

 もっと言うと、一番楽なのは全ての支払いを一つのクレカに集約して、web明細で管理することだと思います。私も昔はスマホアプリで家計簿つけたりしてましたが、最近はもっぱらクレカのweb明細だけで十分だなぁと感じています。

 

 

 ただ、家計簿のいいところもあって、日々の収入と支出を眺めながら貯金や資産が段々と増えていくのを見るのは非常に満足度が高いです。モチベーションが上がります。節約の励みにもなったりします。

 記録魔の方には間違いなくお勧めですし、日記代わりになったりもするので、昔の家計簿を見るのは結構楽しかったりします。「そう言えば旅行いったなぁ」とか、「この時期この店にハマってたなぁ」とか、結構感慨深いものがあります。私も今家計簿見直していて、当時の牛丼の安さに遠い目をしているところです。

 

 以上の通り、家計簿はセミリタイアに必須ではないが、金銭感覚を身に着けるためには良いものなので、自身がない方は一度試してみるのがオススメ、というのが結論となります。参考となれば幸いです。