30代セミリタイア備忘録

30代でセミリタイアしました。セミリタイアの考察やゲーム関連の雑記を書いてます。

factorio pyanodonプレイ記#5

 pyanodonプレイ記録5回目となります。

 前回は鉄道技術を解禁したものの資源が足りず、といったところまででした。

 今回は鉄道輸送網を強化しつつ、新素材の開発などを進めていきます。

錫と鉛の増産

 鉄道を気軽に使えるようにすべく、まずはレールの材料となる錫と鉛を増産していきたいところです。

 

 錫の増産でネックになるのはやはり蒸気の確保です。caravanに燃料を運ばせても良いのですが、最近解禁できた技術に良いものがありました。地熱発電です。

 

 地熱水を汲み上げて、再生式熱交換器に通すだけで大量の蒸気が手に入ります。

 大量のボイラーを省略してすっきりまとめられるようになりましたし、枯渇するまではメンテフリーなのもありがたいです。

 ちなみに、汲み上げ機は表記上速度2.5/sとなっていますが、実際にはかなり250/sで動いてる模様です。つまり汲み上げ機1台で4台の熱交換器が動かせます。これのおかげで錫の増産はかなり楽に進められそうです。

 幸運なことに、現在採掘中の錫鉱床そばに地熱水もあるので、早速活用させてもらいましょう。

 

 

 同様に鉛の方も増産体制を整えていきます。こちらは掘削にアセチレンが必要なので、炭化カルシウムを運ぶか、原料となる原炭・コークスを運んで現地生産かの2択となります。今回は原炭を鉄道で輸送し、現地でコークスを生産する方向としました。

 なけなしのレールを必死に集め、なんとか原炭輸送ラインを構築。これで鉛の生産量も上がり、レールの生産も安定してくるでしょう。

 

次世代の重要素材 ゴム

 さて、そろそろ新規の素材にも取り掛かっていきたいところです。次に重要になってきそうな素材はゴムですね。ちなみに、ゴム解禁でようやくロングアームインサータが使えます。pyanodonてのはまっこと恐ろしきmodでございます。

 

 

 ゴムはラテックス+カーボンブラック+ポリブタジエンで作れます。ラテックスはゴム栓の素材にもなった既存素材です。カーボンブラックもポリブタジエンもタールからの生成物を少し変換するだけなので、素材自体は難しくないですね。

 

 ただ、量産体制を作るにあたってはラテックスの生産速度がネックになってきます。ラテックスの生産レシピは1種類しかないため、現状のボトルネックになっているギ酸=vraukの増産を考えていきたいところです。

 そんな状況を見越したかのように、vraukのstage2研究ができるようになっています。こちらは解体などの効率化ではなく、施設への投入モジュールを強化する技術ですね。

 

 

 まずはvrauk mk2へと突然変異させる必要があります。従来のvrauk育成素材に「vraukの餌」を追加することで、0.5%の確率でvrauk mk2が生成されます。ガチャのお時間ですね。

 一応リセマラもできなくはないですが、データをロードするだけでは結果は固定されているようです。ロード後、工場長の立ち位置を変えることで乱数が微妙に変化する模様。この場合でも乱数変化はあまり大きくはないみたいなので、リセマラは非推奨です。

 vraukの餌自体は新規素材としてFawogaeというキノコが必要ですが、こちらは簡単に自動生成できますので特に問題ありません。

 そんなこんなである程度放置していたところ、vrauk mk2が2体揃いました。これ以降はvrauk繭 mk2を経由して増産していけるようになります。施設に必要な分だけ増殖させていきましょう。これでギ酸の生産速度が約1.5倍になります。

 

 

 ボトルネックの解消と同時並行で、ゴムの生産も開始していきます。

 左がカーボンブラック、右がゴムの生産施設となっています。とりあえずは自動化確立ヨシ!

 

 

 あと注意点として、ポリブタジエンは生成時に蒸気が発生します。

 大量の蒸気が得られるなんて、お得レシピだなぁ……と思っていたのもつかの間。各種工場が詰まっています。見てみると「蒸気不足」となっており、不思議に思っていた所、石油系の蒸気加工レシピは250℃以上の蒸気が要求されていました。

 ポリブタジエンの副産物で出るのは150℃なので、ボイラー系の250℃蒸気と混ざると温度が下がって石油系の工場は止まってしまうようです。温度不問のレシピもあるので(寒天とか粘土の掘削とか)、活用したいのであればこちらに回しましょう。

 誤ってボイラー系の蒸気と150℃蒸気を混ぜてしまうと、かなり面倒なことになるのでご注意ください(一敗)。筆者は蒸気系のパイプラインを全撤去の憂き目に遭いました。

 

 

今後のめぼしい技術と新規素材

 プレイ開始から50時間ほど経過し、サイエンスパック1技術も半分程度研究完了しました。残った技術で面白そうなのは次の3つでしょうか。

  • エネルギー生成技術1:電気ボイラー解禁
  • 回路ネットワーク:回路関連の解禁
  • 建設ロボット工学:建設ロボの解禁

 いずれも便利そうな機能です。電気ボイラーは原炭の最大消費先であるボイラーを電化できるので原炭節約に役立ちそう。

 回路関連はバニラの頃から便利ですね。駅の有効・無効化とか、手動搬入している資材が切れそうになったらアラームとか。

 建設ロボは森の伐採とかレール設営なんかの単純作業には欲しくなる感じです。pyanodonではヘビーアーマーにもモジュールつけれるので、携帯ロボステも解禁すれば色々捗りそうです。その場合は携帯ロボステで解禁のガソリンジェネレータで発電する必要がある模様。

 

 逆にイマイチそうなのが発電関連全般。何といっても初期からある風力発電が強すぎます。1機あたり0.8MWと少な目ではありますが、昼夜関係なく発電可能でコストも軽いので数の暴力で何とかなります。大量の土地が必要にはなりますが、メリットの方が勝ります。潮力発電と新規の風力発電は少し気になりますので、この辺は使ってみましょう。

 

 

 そんな感じで、そろそろ次のサイエンスパックも見えてきましたし、残った新素材について整理していきましょう。

  • クロム
  • ホウ素
  • Ralesias
  • Auog
  • Cottongut

 

 クロムは掘削に合成ガス、インゴット化には砂型鋳型での鋳造が必要になります。鉄道輸送もできるようになったので、掘削用のガス運搬はかなり楽になってきました。クレオソートと石で砂型鋳型を作れるのでこちらも増産しつつ、鋳型の自動化も進めます。特に問題なく完了。

 

 ホウ素も同様に掘削に合成ガスが必要なくらいで、加工は従来通りの施設でOKです。ただし電力消費が大きい電解槽を大量に使うので、電力負担だけは注意が必要になります。風力発電のごり押しで大丈夫ですが。

 また、現状では最終成果物の酸化ホウ素が主要用途ですが、途中のホウ砂も各種鉱石の効率的な鋳造に要求されるようです。その内別ラインで用意しましょうかね。

 

 

 続いてバイオ系。Ralesiasは動物のエサに加工できるお花ですね。いつものように、DNAやcodexから最初の何本かを生成していき、その後繁殖するという流れになります。

 今回は最初に6本が必要となります。codex、flower DNAは簡単ですが、cDNA 9個がやや面倒です。cDNAを作るには研究用器具という部品が要求されており、これにゴムと酸化ホウ素が必要、というわけですね。実際には工程が何段階もありますが、とりあえず手動搬入と仮設設備で無理やり生成していきます。

 無事に安定生産できるようになりました。

 次回はこのRalesiasを使ってAuog、Cottongutを育てていくことにしましょう。

 

 

 現在の工場の様子。

 鉄道もある程度気軽に引けるようになってきましたので、適当なところで分散工場化を進めていきたいと思います。

 

 

 そんな感じで今回は以上。次回は残った動物の育成を済ませ、次のサイエンスパックに挑みたいところです。

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