30代セミリタイア備忘録

30代でセミリタイアしました。セミリタイアの考察やゲーム関連の雑記を書いてます。

factorio pyanodonプレイ記#16

 factorio pyanodonプレイ記録の第16回です。

 前回はpy SP2の生産を安定化させるべく、既存素材の増強に努めました。

py SP2のめぼしい技術

 前回努力した甲斐あり、研究もぼちぼち進むようになってきたので先々の良さげな技術を眺めてみましょう。

  • 物流学2:赤ベルトの解禁
  • モジュール:各種モジュールの解禁
  • モジュラーアーマー:左記アイテムの解禁
  • 分子凝集:肉や血液などの生体素材を別素材に変換
  • 各種発電:高効率な発電方法の解禁
  • varbrain:研究所用の生産効率ビーコン

 

 最初の3つはバニラと同様なので便利さは周知のことでしょう。やや赤ベルトのコストが重いので当面は要所でしか使えないのが難点。

 

 

 後者3つがpyanodon特有の要素になってます。

 分子凝集はあまり使い道のない肉を多用するシアン酸に変換したり、血液を尿素に変換するなどかなりの有能技術になっています。また、バイオ素材から各種鉱石に変換できるようにもなるので、採掘場を作らずに完全にSDGsな工場を作ることもできるかもしれません。かなり大変だと思いますが。

 

 各種発電では以前簡易レビューした発電施設のレベルアップ版が追加されます。例えば、既存技術では1000℃の溶融塩を使った発電が、溶融塩の温度が2000℃になることで更に効率アップしたりします。特に強そうなのが地熱発電で、既存技術だと地熱水パッチ1つにつき約60MWくらいの発電量だったのが、約240MWと4倍以上に跳ね上がります。

 この辺りの電力網強化技術を使ってモジュールでの電力増加を賄うようなイメージでしょうか?

 

 最後がvatbrainで、研究所にのみ適用される生産力モジュール入りのビーコンみたいなもの、らしいです。pyanodonでは研究所にはモジュールを入れられないので、生産力を上げるにはこれを使うしかないっぽいですね。

 vatbrainはcartridgeを消費しながら動くっぽいのでバニラほどお手軽な感じではないですが、研究所の生産力アップは相当強いので頑張って運用したいです。こちらについては使い始めたらまた感想など書きたいところ。

 

 

 あとは原子力発電が解禁されたりします。バニラとは全く様子が違うっぽいので、また運用を始めたら色々書いていこうかと思います。

 

電力増強計画

 工場もかなり大規模化してきて、消費電力は2.5~3GWくらいまで膨れ上がってきています。これくらいになってくると流石に初期風力発電では力不足感が否めませんし、power plantを使った溶融塩発電が土地・時間効率的にベターでしょう。

 では何を燃やすか、ですが、バイオマスは土地効率や施設数などがかなり面倒なことになるのが分かり切ってるので今回はパスです。残るは固形燃料・灯油・天然ガスとなります。

 

 まずは何から燃やすものを作り上げるかについてですが、瀝青の染み出しから加工して燃料を作るのが良いでしょう。修正入ったっぽいですが未だに埋蔵量膨大ですし。

 簡単なものとして天然ガスですが、生ガス100から50しか精製できず、熱量も90kJ=4.5MWしかないので燃料としてはダメダメですね。

 

 次に原油から灯油・コークスを作り出すケースですが、原油100から灯油が26.7、コークスが6程度出力されます。おおよそ70MWくらいなので燃料としては中々ですね。副産物としてナフサや石油ガス・BTXとかも出てくるのでそこも嬉しい所ではありますが、加工工程がかなり多いし蒸気も要求されるのでセットアップが大変なのが玉に瑕です。

 

 最後にタールからコークス・灯油を作り出すケース。タール100から灯油が13.4、コークスが6.7出てきます。約54MWですが、加工にかかるエネルギーも控えめですし、加工工程も2段階と超簡単です。個人的にはこちらがオススメですね。原油ルートは副産物の詰まり対策とかも面倒なので……。

 

 

 そんなこんなで弊社工場の発電所はこんな感じにしてます。

 

 タール抽出機3台で約1.2GWの発電が出来るので相当強いと思います。現在このタイプの発電所が2ヶ所稼働してます。これで最大4.5GWまで許容できるようになったので暫く安泰ですね。

 余った灰は未だ現役のcaravan君が回収してくれてます。

 

ホトホアとアラミド

 ある程度既存素材や電力に余裕ができてきたので新素材に目を向けていきましょう。

 まずは光ファイバーの素材になるホトホア。こちらはtritsなる生物を解体することで入手できます。またバイオ素材か……という気分にもなりますが、他に逃げ場はないので頑張りましょう。

 とりあえず10台ほどで育成。アノマロカリスみたいな古代の海洋生物っぽさありますね。

 

 

 続いては重要金属となるステンレス鋼の原料となるアラミドに取り掛かります。

 新規素材はモリブデンプレートと塩化テレフロタイル(TCI)です。モリブデンは肥料のバージョンアップするために、ある程度まで加工を進めているのであっという間です。

 TCIも素材は揃ってます。行けそうですね。

 

 これでOK。

 ここにきてコバルト抽出物の需要が滅茶苦茶高いんですが、シアン酸=尿素が全然足りてません。なので技術が進んで肉をシアン酸に加工できるようになるまでは細々と生産していく形になりそうです。

 

 

 これで素材は粗方揃ったので、ステンレス鋼も普通に作れそうなのですが研究が追い付いていないので今日はここまでです。

 320時間ほどプレイした工場全景はこうなってます。

 今週は体調崩したりであまりプレイできなかったので来週は頑張りたいところですね。

 

 そんな感じで今回は以上。次回はステンレス鋼を作成し、回路基板にも取り掛かっていきたいですね。

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