30代セミリタイア備忘録

30代でセミリタイアしました。セミリタイアの考察やゲーム関連の雑記を書いてます。

factorio pyanodonプレイ記#19

 factorio pyanodon MODのプレイ記録第19回です。

 前回は赤基板の生産が無事に始まったところまででした。

どんどん出てくる新たな素材

 今回は新素材を開発しながら目当ての技術である「分子凝集」の解禁を目指していきます。そこに至る道すがら、研究が終わった新素材も逐次作り始めていくことにしましょう。

 

 主要な新素材はこんなところ。

  • 改良された小部品
  • 電気エンジン
  • Grod
  • Navens
  • Bhoddos

 

 

 改良小部品の材料は揃っていますので、あとは組立だけですね。

 完成。こちらの改良小部品も、従来の小部品と同様に滅茶苦茶使うことになりそうなので今後も継続的に生産量を増やしていく必要がありそうです。

 

 

 続いて電気エンジン。こちらも最後の材料は先ほどの改良小部品なので、さくっと組み上げていきましょう。

 これでOK。電気エンジンの部品である固定子ですが、秒間20個もの銅線が要求されるというコンベア負担激重な代物だったりします。今のところ、主要な用途が施設作成用なのでそこまで気にならないですが、かなり先では研究用に必須となるっぽいので今から恐ろしいですね。

 

 

 残り3つのバイオ系素材はとりあえずcodex生産だけ終わらせておきました。

 中央のNavensは菌類のようです。次のSPで必須のようなので優先して育てていきます。それ以外は次のSPでは使わないっぽいので様子見。

 Navensのラインです。ピンクの袋っぽいのが改良真菌基質という新素材ではありますが、大したことないですね。いつも通りのライン構築で作りましょう。

 

 チェスト左側のGrodはジュートっぽい植物らしく、他のバイオ系素材(特に動物類)を育てるための資材が主用途となっているようです。動物系の新技術解禁後に育て始めることにしましょう。実は育成に枯渇しがちな尿素が含まれているので、手を出すのが億劫になっていたりもしてます。

 

 右端のBhoddosはこちらも菌類らしいですが、育てるのに核燃料棒が必要な謎物体です。

 こちらはウラン関連のライン作成が終わったら取り掛かりたい感じですね。

 

 

ざくざく作ろう既存素材

 さて、新素材は順調に作れているんですが、一方で既存素材は色んなものが枯渇してきています。頑張って増産していきましょう。

 

 

 まずはバイオマスです。今までは動物を解体したあとの余った肉やら腸やらをバイオマスに変換していたんですが、いよいよ供給が追い付かなくなってきています。動物類を更に大量生産して掻っ捌き、バイオマスに変換しても良いんですが結構面倒なので、もう少し簡単な方法を考えてみました。

 困ったときの瀝青の染み出し、頼れるタール君にお願いしましょう。タール→トール油+軽油芳香族化合物のレシピで分解し、トール油と芳香族化合物バイオマスに変換してます。

 軽油もガソリンと芳香族化合物に分解。ガソリンはオイルバーナーで燃やして蒸気を作り各地へ配送してます。やっぱりタールは便利っすねぇ。

 

 

 次に砂・純粋な砂を増産していきます。ガラス加工やらシリコン、ろ過媒体、植物の素材などなど、幅広い分野で使う資源なので結構枯れがちです。

 砂は色々な作成方法がありますが、やはり土を分離して作るのが資源不要で作れてSDGs的にも良い感じじゃないでしょうか。粗い礫は当面これでしか作れないですし。

 バイオマスが同時に出てくるのでバーナーを使うことで、不要な石灰岩や溢れた礫を処理したりもできます。

 

 純粋な砂は洗鉱機を通すだけなのでさくっと。

 駅の作り方がまずいのがバレてますね。2両編成だとちょっと面倒なことになるのが弊社グリッドのダメなところ。複数両編成用のハブグリッドでも作れば良いんでしょうが……それは追々。

 

 

 続いてNexelit板。改良小部品でも使ったり、流体を高効率で作る際の触媒としても便利なんですが、いかんせん鉱石の採掘速度が遅いです。

 Nexelit鉱石の採掘施設であるDig siteに突っ込む餌の種類で単位時間あたりの採掘量が変わるようです。肉だと10秒間に2個、worker's foodだと10秒間に8個の鉱石が出てきます。ただ、worker's foodはただでさえ枯渇しているラードを要求してくるので、ちょっと辛いですね。

 ということで数の暴力で解決しましょう。施設で働いてくれるDig-o-saurus君は今となっては簡単に作れますし、餌となる肉は潤沢にあります。次のSPでNexelitの採掘機が解禁されますし、それまでを乗り切れればヨシ。

 

 

 他にもAuog、Ulric、魚、ニオブ板、コークスの増産とか、電力網の増強(1GWの発電所を1か所追加)とかもやったりしてますが目新しい部分は特にないので割愛。

 

 

ウラン加工戦線、異状あり!

 次のSPでも必要となるウラン加工を進めていきましょう。SPの素材となる核サンプルには使用済み燃料棒が必要となります。これはバニラと同様、原子力発電所で燃料棒(py Modsではウラン燃料セル)を消費すると排出されます。

 まずは燃料棒、もといウラン燃料セルの生産ラインを見てみましょう。簡単のために毎秒0.1個生産とします。

 pyanodon MODではイエローケーキを作り、それを粒子加速器で処理することでウラン235と238を分離することができるようですね。

 ほうほう、なるほど……3.2G!?!? 参考までに、現在の工場全体の消費電力が3~4GWくらいです。

 加工施設である粒子加速器ですが、1台動かすだけで1GWもの電力を消費する超消費設備となっています。リアルでもそうですし、他の工業ゲーでも粒子加速器は電力食うとは思っていましたが、ここまでバカ食いするのは凄まじいの一言に尽きます。

 

 

 「HAHAHA、心配するんじゃない、これを原子力発電所に突っ込むんだろ?使った分以上に発電できるに違いねぇぜ!」

 と思われるかもしれませんが、こちらをご覧ください。

 蒸気タービンと熱交換器、ついでにヒートパイプの解禁技術です。これが完成すれば晴れて原子力発電が稼働するようになります。Foo!

 残念! 解禁は次のSPで研究を大分進めた後になります! ナンデ!?

 

 技術ツリーの設定がバグってるんじゃないか、という懸念はありますが、文句を言っても始まりませんので何とかするしかありません。

 最初に思い浮かぶ対策は、間もなく解禁されるエネルギー効率モジュールを粒子加速器に挿すことでしょう。が、残念ながら粒子加速器には生産速度モジュールしか挿せないようになっています。F〇ck!

 結局のところ、今後解禁される発電技術で電力網を強化するしかないようです。

 

 例えば地熱発電であれば1パッチで240MW程度発電できるようになります。これは現状の約4倍の発電力ですね。

 また、溶融塩発電もタール1パッチで1GW程度が発電可能となります。こちらも現状の約3倍程度。

 したがって、発電技術のアップデートで現在の工場規模でも10GW規模の発電網を構築することは可能と思われます。蒸気タービンMk2を作るのが多少大変ではありますが、いずれ通らねばならぬ道ですので頑張りましょう。

 

 

 逆に言うと発電網が強化されるまではウラン加工は一旦お預けです。引き続き枯渇資源の拡充に努めることにしましょう。

 

 そんなことをしている内に、お望みの分子凝集まであとわずかまで来ました。

 ですが今週はここで時間切れ。続きはまた来週といたしましょう。

 

 

 約370時間ほどプレイした工場全景はこんな感じ。

 着実に工場は大きくなってきておりますね。技術ツリーも約30%ほどが解禁され、列車は450編成ほど走っているようです。結構列車の渋滞が深刻化してきているので、対策を考えたいところですが……。

 

 

 そんな感じで今回は以上。次回は分子凝集解禁後の素材増産タイムとしゃれこみたいですね。

 続きはこちら factorio pyanodonプレイ記#20 - 30代セミリタイア備忘録