30代セミリタイア備忘録

30代でセミリタイアしました。セミリタイアの考察やゲーム関連の雑記を書いてます。

factorio pyanodonプレイ記#20

 factorio pyanodonプレイ記録も遂に20回目となりました。

 前回は新旧素材を作りつつ、ウラン加工を先延ばしにしたところまで進めました。

溶融チタン

 さて、今回最初はチタンの増産から参りましょう。チタンは特定の部品で滅茶苦茶使う、って感じではないですが、色々な部品に少しずつ要求される感じの材料ですね。

 既存レシピだとそろそろ供給不足な感じになってきましたので、最近解放された新レシピで作っていきましょう。

 チタン鉱石15/s入力で18枚強の出力となります。既存レシピだと3枚弱なので、概ね6倍以上の効率改善となりますね。

 

 その代わり加工に重油やら硫酸、今まで使わなかった「メチルイソブチルカルビノール」が要求されるようになってます。メチルイソブチルカルビノール(MIBC)は、ちゃんと現実に存在する溶剤らしいです、本当にチタン加工に使うかは存じ上げないですが。

 MIBCの作成も頑張ればなんとかなる感じ。

 石油ガス、アセトンともにレシピは複数存在してますが、現時点で簡単に作れそうなレシピがこちらかと思います。

 

 グリッド1つ内でギリギリ納められましたが、次のレシピが解禁されたら2グリッドにまたいで構築したほうが気持ち的に楽そうです。

 とりあえずこれでチタンはOKです。

 

SAM物質

 次は新素材に挑んでいきましょう。残る新素材四天王の一つ、SAM物質ことSelf-Assembly Monolayer Materialです。ググってみると自己組織化単分子膜、のことと出ましたが合ってるのでしょうか。

 

 まぁこれが現実的に何かはともかく、既存素材のインターメタリックと同様にSP素材や建材などに使われる超重要素材です。頑張って作っていきましょう。

 レシピはこんな感じ。

 一番上と一番下(シリコン加工時に作る流体)以外は新規となりますのでやや面倒ですね。この内、上から2つ目のペリレンテトラカルボン酸二無水物は他に用途がないので適当に済ませますが、その他は多少なりとも別用途があったりします。

 

 

 さて、SAM物質の素材の内、複数レシピが存在するものとして炭酸ナトリウムとFatty Acidsがあります。使いやすそうなルートを選定していきましょう。

 

 炭酸ナトリウムは以下のいずれかで作れます。

 アンモニアがやや重いので、上のルートを選びます。副産物処理も面倒ですし。

 硫酸ナトリウムを作るのに硫酸が必要ですが、まぁ良しとします。硫酸ナトリウムは水酸化ナトリウムに硫酸をぶっかけて作ります。硫酸水素ナトリウム経由だと硫酸の消費量が増えるので。

 

 

 続いてFattyAcids。こちらは3種類のレシピがあります。

 前の2つは有機溶剤が結構辛いですね。ゴムの最新レシピで結構な量を使っているので。海藻もコンベア負担ヤバすぎてヤバイです。そうでなくても普通に海藻が枯れます。

 オレオケミカルも供給不足気味なラードが主原料なのでやや大変ですが、最初のレシピでもラードが要求されており、ラード効率的にもオレオケミカルルートが良好です。なので弊社工場ではオレオケミカルルートを採用とさせていただきます。処理時間が長いですが、台数で何とでもなりますし。

 

 

 という感じでサクッと部品ごとにグリッドを建てて、SAM物質を作っていきましょう。

 工場東側の金属系加工エリアに色々新設。Fatty Acidだけは流体エリアで生産してます。

 無事にSAM物質の生産も始まりました。あとはウラン加工系が終われば次のサイエンスパックも円滑に作り始められそうです。その前に電力網の強化が必須ですが。

 

 

研究速度の底上げとVat-brain

 新素材の生産も順調に進んできました。一方で研究速度の遅さがネックとなってきましたので、研究回りの強化に励んでいきましょう。

 今までは研究所10台で回していた所を30台まで追加。それに合わせてSPを増産していきます。

 

 意外と大変なのが最初のSPであるところの自動化SPですね。研究所30台で回そうと思うと2個/sくらいの生産速度が必要になります。黄コンベアの上限に引っかかったり、鉄道の輸送がボトルネックになったりするので中々大変ですが、頑張ってライン組みましょう。

 ちょこちょこ改築されている自動化SPラインです。赤ベルトも解禁できますが、量産がまだ辛いのでなんとか黄ベルトでやりくりしていきたいですね。

 

 

 そうこうしている内に新要素、Vat-brainが解禁されました。

 これは研究所専用の生産力モジュール内蔵ビーコンとなっています。ただし、Vat-brainを稼働させるためには専用のカートリッジが必要となり、1台あたり20秒で消費されていきます。

 Vat-brainの大きさや効果範囲はこんな感じになっています。

  • vatbrain施設 7x7
  • 効果範囲 23x23
  • 研究所 5x5

 複数のVat-brainの効果範囲が重複すると生産力は上乗せされます。カートリッジMk1だと1台あたり25%の生産力アップなので、3台が重複してると75%になるといった寸法です。

 

 カートリッジ自体も脳やら銀の板やらの消費が激しいですが、各種SPを作るよりは楽なのでできる範囲で活用していくこととしましょう。

 

 

 プレイ開始から390時間ほど経った工場全景はこんな感じ。

 今回の拡張では工場東側、金属加工エリアが少しばかり広がりました。

 

 そんな感じで今回は以上。次回は電力関連の技術を解禁していきつつ、次のSP生産に向けた準備を進めていきましょう。

 続きはこちら factorio pyanodonプレイ記#21 - 30代セミリタイア備忘録