30代セミリタイア備忘録

30代でセミリタイアしました。セミリタイアの考察やゲーム関連の雑記を書いてます。

factorio pyanodonプレイ記#21

 factorio pyanodon MODのプレイ記録第21回です。

 前回はSAM物質を作成し、研究速度の底上げをしました。

弊社工場の副産物処理

 約400時間ほどプレイしてきているので、工場規模も相当大きくなってきています。こうなってくると副産物処理がなかなか大変になってきます。鉄板やら銅板を作る際にも鉱石を砕くと石やら砂利が出ますし、炉に通すと灰が出てきます。

 今回は弊社工場での副産物対処について紹介していこうかと思います。

 

 弊社工場では副産物(特に石・砂利・灰などの固形物)は基本的に中央の副産物集積場に集めてきてそこで処理しています。

 こちらが副産物集積場。石や砂利、灰、酸化鉄などの有用な資源は上側に設けた出荷用駅から搬出しています。溢れそうなら燃やしたり埋立地にしたりして対処しています。

 各種鉱石も回収されますが、鉱床で掘った方が楽だし安定するということで鉱石はバーナーで燃やしています。石はケロジェン処理が面倒だし、大量に出てくるので個別に処理してます。

 

 

 副産物回収用の列車は各地の「副産物」駅と副産物集積場のみを往復する設定になっています。

 右下の駅が「副産物」駅です。列車上限を1に固定し、チェストの中身が一定以上になったら有効化されるようにしています。こうしておけば基本は集積場に列車が待機し、副産物が溜まってきたら回収する、といった動きをしてくれます。

 

 

 流体系副産物はガスベントやシンクホールで消すことが多いですが、尾鉱についてはかなり有益だと思ってきたので別途処理するようにし始めました。

 こんな感じ。以前は尾鉱くずまでで処理を止めてしまってたんですが、それ以降も分離すると有用な資源を色々出してくれるのでかなり優秀だと思っています。酸性ガス、炭塵、酸化鉄といった割と不足しがちな素材をほぼ無料で作れるというのはかなり強いですね。

 

 

有機溶剤のための原油処理

 さて、通常業務に戻りまして、まずは既存資源の在庫確認からですね。

 ゴムはいつまで経っても不足しっぱなしです。特に最近は有機溶剤が枯れてるおかげで生産がストップすることもしばしば。ということで今回は有機溶剤を作っていきましょう。

 

 解禁済みの有機溶剤レシピは以下の4種類です。

 右側のレシピ2つはバイオ系由来の素材が要求されているので増産は結構手間です。節足動物の血、骨粉ともに他の用途も多いですし。

 左下のレシピは原炭加工していくと出てくる素材を使うものですね。余剰資源で作る分には無駄がなくて良いですが、これのためだけに原炭を消費していくのはやや辛いです。

 本命は左上のレシピとなります。アセトンも合成ガスと各種金属板で作れるので量産は比較的容易です。つまりは有機溶剤は合成ガスが大量にあればOK、という感じですね。

 

 

 それでは肝心の合成ガスレシピですが、こちらも複数のレシピが解禁済みです。今回使うのはズバリこれです。

 ナフサは原油を処理していくと比較的大量に作れます。ナフサ自身は希土類鉱石を採掘するのに使うくらいで、他の用途は少な目です。ほぼ全量を合成ガスへの変換に使っても問題はないでしょう。

 

 

 ということで、原油処理解禁から100時間以上経ってるとは思いますが、重い腰を上げて取り掛かることにしましょう。

 赤い〇をつけた低蒸留液とストリップ蒸留液は他の流体に変換できる便利素材なのでこのまま搬出します。高蒸留液はナフサに分解するしか道が無いので分解してから出荷する方針。目途はついたので早速設置していきましょう。

 出来上がったものがこちらになります。基本は上記数量の施設を置いて配管していく形ですね。

 余剰分については右下にちらっと見えているオイルバーナーで燃やして蒸気を作って外部依存度を減らしています。

 

 想像通り結構大規模な処理プラントとなりましたが、比較的良い感じに作れたんじゃないでしょうか。

 

 ナフサの大量生産の甲斐あり、無事に有機溶剤の生産も安定しました。上側2列がバイオ系素材由来の処理ライン、一番下が合成ガス由来のラインとなります。

 

機械部品マークトゥー

 そうこうしている内に研究も順調に進み、各種電気技術の解禁が見え始めてきました。そろそろ準備を始めたいのが機械部品MK2ですね。各種部品が蒸気タービンの部品にもなってますし、次のアーマーを作るためにも必須なので。

 

 機械部品の材料はShaft、Brakes、Gearbox、ControlPanel、UtilityBox、ElectronicsのMk2となっています。各構成品も建材やらモジュールとして使用されるのでとっても重要。

 新規材料はエポキシ、EVA、Nexelit-アンチモン合金、Nexelitバッテリーあたり。とは言え新規材料を作るための素材は既に揃っているので頑張って集めて組み立てれば何とかなります。

 と言う訳で、工場東側の金属部品エリアに諸々のグリッドを設置して組立を開始します。ステンレス鋼、ひいてはその素材であるアラミドが枯渇しまくっており、生産速度は滅茶苦茶遅いですが何とか製造に成功しました。

 

 成果物として機械部品マークトゥーが必要なモジュラーアーマーも作成。グリッドが4x4から5x5へ広がりました。が、今のところ空きスペースは電池くらいしか入れるものが無いので……。次のSPでソーラーパネルモジュールが解禁されるので携帯ロボステの増設などなどができるようになりますね。

 嬉しいのはインベントリ容量の増加の方で、20枠が追加されました。インベントリは常時ひっ迫気味なのでかなりありがたいです。

 

電力網強化

 機械部品の生産ラインを整えている間にも研究が進み、念願の地熱発電技術が解禁されました。早速既存発電所を更新しましょう。

 改築前の画像がなくて恐縮ですが、こんな感じに生まれ変わりました。こちらのエリアには地熱水のパッチが5つあり、12台の蒸気タービンが稼働=約1.4GWの発電所となっています。従来技術では約330MWなのでかなりの増加量ですよね。

 

 工場範囲内の地熱水発電所を軒並みアップデートしたところ、工場全体の発電容量が約6GWだったのが11GW以上まで爆増しました。強い!

 かなり電力に余裕が出てきたのでそろそろウラン加工にも手を付けられそうですね。

 

 

 約410時間ほどプレイした工場全景はこんな感じ。

 もはや各グリッドで何を作ってるかは画像からは判別不可能ですね。まぁ徐々に広がってるんだなぁということだけ感じてもらえればと思います。

 

 そんな感じで今回は以上。次回はウラン加工に着工しつつ、既存のバイオ素材を新レシピに置き換えたりしていきましょう。

 続きはこちら factorio pyanodonプレイ記#22 - 30代セミリタイア備忘録