30代セミリタイア備忘録

30代でセミリタイアしました。セミリタイアの考察やゲーム関連の雑記を書いてます。

factorio pyanodonプレイ記#22

 factorio pyanodon MOD プレイ記録の22回目です。

 前回は有機溶剤を増産しつつ、次世代機械部品と電力網強化に注力していました。

鉄道網をちょっと手入れ

 実はこれだけ大きな工場を作るのは初めてだったので、グリッド式工場にも色々ほころびが出始めています。

 

 顕著なのが列車の渋滞ですが、これに関しては交差点の設計変更やら複々線化するなどでスループットを上げるしかないですね。かなり面倒かつ時間のかかる作業となりそうなので二の足を踏んでいます。

 

 もう一つが供給用列車の不足です。弊社工場では、各供給駅で駐機できる列車の総数を超えないように列車の数を制限しておりました。移動距離が長くなってきた結果、大半の列車が移動中になってしまい、実質的な荷捌き速度が落ちてきてしまっています。

 こちらに関しては列車が立ち往生しないような工夫を入れつつ、列車を増やせば解決可能です。具体的には待機場や退避線などを設ければOKですね。

 とりあえず適当に作った待機場です。

 左側に大量に並んでいるのがダミー駅で、こちらには各種鉱石の駅名などを付けたうえで、列車数制限をかけていません。実際の各種鉱石駅には列車数上限を1~2に設定。

 実際の駅が空いていればそちらに向かい、空いていなければダミー駅に向かって走ってきますが、線路上に置いてある貨物車によってダミー駅に向かう信号は常時赤なので、右側の待機線で待機できるようになっています。

 多分動作すると思ってますが、列車数はあまり増やしていないのでここに止まってることはあまり無かったりします。

 

 

 併せて燃料補給用の駅も増設しました。燃料補給はTSM使っているとFuelStop**を使えば良いので滅茶苦茶楽でいいですね。

 pyanodonでは列車でもコークスなどを燃やした後には灰が出てきますので、灰回収用のラインも用意する必要があります。この関係上、列車への燃料補給は「燃料を各地へ分配する」方式より、「列車に燃料補給へ向かわせる」方式がベターかと思います。列車便利化MODを使わない場合にはかなり頭の痛い問題になりそうな予感がしますね。

 

 

 これ以外にも列車本数を削減するために、蒸気輸送を段階的に廃止していく方針としています。今までは蒸気を電気ボイラーで沸かすだけの電力も節約したくて、副産物として出てくる蒸気を各地に配ったりしていました。が、昨今では列車本数が増えることの方が辛くなってきたので。

 

 

バイオ系素材の拡充

 少し前に「分子凝集を手に入れればシアン酸やら尿素が楽になるので、そこから頑張るぞ!」みたいな話をしていたのを覚えていらっしゃるでしょうか。

 実際、分子凝集解放後は有り余った肉や血液を使って大量の枯渇素材を製造できたのでとっても頼もしいと思った記憶があります。

 

 しかしながら現在。今度は肉や血液が不足し始めました。世の中って上手くいかないことばっかりですね……。

 ということで、次は既存のバイオ系素材の拡充に励んでいきましょう。特に肉・血液・ラードあたりが大量に欲しいですね。

 

 この辺りを確保できる動物といえばAuogなんですが、py SP2で解禁された新たな生物Mukmouxも食肉確保に良さそうです。

 肉はAuog、ラードと血液はMukmouxといった感じでしょうか。折角なので頑張って育てていきましょう。

 

 さて、Mukmouxの育成には新たな育成用資材として「寝床」が要求されます。こちらは今後の動物飼育にほぼ必須となる重要資材っぽいので、気合を入れて量産していきます。

 Yotoiの葉は少し前に育てていたYotoi Aloeを加工すれば出てきます。新規なのはGrodですね。Grodは育てるのに尿素が必要なので後回しにしていましたが、何とか捻出して増産していきます。

 尿素以外は特に大変な素材も不要なのでライン自体は簡単。栽培施設も普通ですね。こちらを加工していけば無事に寝床が完成です。

 

 ちなみに、現在の技術力においては、寝床を作る際にボトルネックはYotoi Aloeの方だと思います。筆者はかなり大規模なYotoi農場を整備しました。

 湖を埋め立てながら増設を続け、今では150台ほどの栽培施設がひしめいています。

 

 

 これで素材が揃いましたので、満を持してMukmouxを育てていきましょう。

 説明文によれば遺伝子組み換えした牛のような生物、らしいです。飼育に大量のキノコが必要だし多産なので、豚モチーフ?という感じもしますね。施設稼働時には施設内部でドローンが飛びまわっている様子が見えます。

 pyanodonはこの辺のグラフィックが完全オリジナルなので、育てる際にワクワクするのも良いところですね。

 

 

 並行して、バイオ系の新レシピなんかも解禁が進んでいるので、適宜新レシピに置き換えしていきます。肥やし、Fawogae、苔、魚あたりは問題なく移行に成功しました。海藻は少しばかりコストが高めなのが気になるところなので検討中。

 次は意外と枯れがちなcottongutを新レシピで育てようかと思っていた所、育成に新素材であるBhoddosが要求されていることが判明しました。

 Bhoddosは育てるのに燃料棒を使います。これは当然ウラン加工の成果物ですね。前回で電力網も大分マシになりましたので、本腰を入れてウラン加工に乗り出しましょう。

 

原子の力

 いよいよウランを加工して原子力に手を出していきましょう。まだ発電はできませんが……。

 

 まずはウラン燃料セルを作っていきます。とは言え、施設が新しかったり、消費電力が半端ないだけで、やることはシンプルかつ面倒な素材もないのでカンタンば部類でしょう。

 施設を作るための素材をかき集めてくる方が面倒なくらいですね。

 下側の設備が噂の粒子加速器君です。1台で1GWもの電力をバカ食いする脅威の装置です。

 

 電力需給はこんな感じになってます。前回、電力容量が11GWくらいになった! と言ってましたがどうも嘘だったようです。恐らく旧式の蒸気発電周りで、流体タンクに溜まっていた蒸気があったために見かけ上は電力容量が多めに表示されていたものと思われます。粒子加速器が動き始めた瞬間に容量がガクンと下がりました。

 粒子加速器の稼働状況次第でエネルギー不足になったりするので、更なる電力容量の増強が求められますね。早い所蒸気タービンMk2の配備も進めていきたい所存。

(6/1修正:普通に電線が一部途切れていました。悲しみ。)

 

 

 それはともかくとして、ウラン燃料セルは完成しましたので、早速原子炉に投入していきましょう。

 夜間だと緑に光るのがカッコいいと思った(小並感)。

 バニラとは色々設定が変わっており、各燃料はマジで一瞬で消費されます。具体的には0.4秒くらい。ひえっ。

 

 そんなわけなので、隣接ボーナスを得るために簡単なラッチ回路を組み、全ての要求チェスト内に燃料が10個以上あれば動作し、0個になったら停止するようにしました。

 まぁ、現状ではただ熱をただ溜めこむだけの施設になっちゃってますが。

 

 

 かくして無事に使用済み燃料棒を手に入れることができました。これを加工すればプルトニウムがゲットできますので、Bhoddosの栽培や次のSPに進んでいくことができるようになります。

 これ以降の加工にもかなりの電力が必要なので、もう少し電力回りを整備してから挑んでいこうかと思います。

 

 

 440時間ほどプレイした工場全景はこんな感じ。

 工場南側のバイオ系エリアはこの縮尺でも大きさが伺えて良い感じなんじゃないでしょうか。

 

 そんな感じで今回は以上。次回はウラン加工の続きを終えて、残ったバイオ系素材新レシピを適用しつつpy SP2の残り技術を回収していきます。

 続きはこちら factorio pyanodonプレイ記#23 - 30代セミリタイア備忘録