30代セミリタイア備忘録

30代でセミリタイアしました。セミリタイアの考察やゲーム関連の雑記を書いてます。

グランサガ カルトの性能評価

 グランサガのキャラ性能レビュー、第5回はカルトです。

 

 前回のキュイ編はこちら。

 グランサガ キュイの性能評価 - 30代セミリタイア備忘録

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基本性能

  • 闇属性
  • 物理近接攻撃
  • 革防具
  • クラススキル:5秒間、チームメンバーの回避10000増加&自分のクリティカル率10%増加、スキル詠唱中に無敵
  • パッシブスキル:回避時5秒間、クリティカル率10%増加、次の通常攻撃でクリティカル率80%増加

 闇属性のクリティカルアタッカー。現状光属性の敵が少なくPvEにおいてやや不遇で、専ら主戦場はPvP。

 

 さて、潜在能力はバランス寄り。ラスと似たようなパネル配分になっているが、攻撃力と防御・耐久を重視するラスに対し、カルトはクリティカル率と回避に振っています。

 回避については検証してないので体感ですが、レベル差がないとそこまで回避しているようには見えません。

 一方でクリティカル率は相当高く、素の状態で3割まで上がりますし、グランウェポンの上限突破効果やらSSRの効果で6割近くまで上がります。残念なことに潜在能力にクリティカルダメージ増加がないので、カルトを運用する際はアーティファクトでのクリダメ補強を強くオススメします。

 また、敏捷は素ステと合わせてセリアードと同率一位。PvPでは頼りになるでしょう。

 

 クラススキルはかなり地味な印象です。パッシブスキルも回避が十分に発動すれば強いのでしょうが、同レベル帯のボス相手だと発動はなかなか厳しいです。

 

 総じて、やはりテクニカルと言うか、初手から育てて強さを実感できるタイプではなさそうに見えます。現状では一通り他のキャラを育て終わってからPvP用に、となるのではないでしょうか。

 

グランウェポン

SSR

 SSRについては明記しない限り0凸での評価となります。

 

 PvEとPvPにおける優秀さはそれぞれ以下のような感じです。

 PvE:ゼルカ ≒ イリスとアルケ >>> バラク > ヌネット
 PvP:ヌネット > イリスとアルケ ≒ バラク > ゼルカ

 

ゼルカ 

  • 一般スキル :単体160% / 8秒 + クリティカル率80%増加
  • グランスキル:30秒の変身
  • パッシブ  :光属性の敵への防御無視5%増加

 非常に短いクールタイムと高いスキル倍率でサクサク攻撃するPvEにおける主砲。パッシブスキルの効果も鑑みて現状活躍の場はPvEがメインでしょう。

 変身もほぼ全弾がクリティカルになるほどの強化が入ります。やはりできるだけクリダメを盛りたいですね。

 

 PvPにおいても回転率が高くて優秀ではありますが、CCも特殊効果も無いので起用には何かしら理由が必要になってきます。カルトをPvPでのメインアタッカーとして考えるなら良いですが、キュイという強敵がいるのでやや厳しいと思います。

 

イリスとアルケ

  • 一般スキル :単体300% / 23秒 + クリティカルヒットでPvP追加ターン発生
  • グランスキル:単体600% / 120秒 + クリティカルヒットでPvP追加ターン発生
  • パッシブ  :チームの全キャラ クリティカル率12.5%増加

 PvE、PvPともに外れることは無いであろう優秀なグランウェポン。

 パッシブ効果はPvE、PvPともに重要な火力補強ができるもの。

 スキル効果の追加ターン発生はPvPで非常に強力。一人で単純に倍の働きをできるわけですからそりゃ強いです。

 

 PvEにおいてはスキル倍率、クールタイム自体はやや残念。DPS的にはどうしても見劣りします。一方でPvPでは「いかに早く火力を出して相手を落とすか」が重要なので、単純に威力が高いイリスとアルケは噛み合ってて強いですね。

 

 現状のカルトのグランウェポンにおいては重要性が最も高いと思います。ガチャで引いたら砕かずに置いておきましょう。

 

バラク

  • 一般スキル :範囲190% / 16秒 + 束縛
  • グランスキル:範囲400% / 100秒 + 束縛
  • パッシブ  :チームの全キャラ エアー耐性90%

 PvEではちょっと頼りない範囲火力枠です。凸が進んでない状態だと起用しづらい感じですね。範囲は相当広いですが、強みはそれくらいです。

 やはり本領はPvPでしょう。CC付きの範囲火力ですし、頻出のキュイが持つエイブリーへの対策もできます。

 

 PvPにあまり力を入れないなら還元候補の一つかと思います。

 

ヌネット 

  • 一般スキル :範囲210% / 20秒 + 毒 + 敵のLP40%減少
  • グランスキル:範囲410% / 120秒 + 毒 + 敵のLP50%減少
  • パッシブ  :PvP入場時、LP20%増加

 パッシブの「敵のLP20%増加」は誤記だと公式からも案内済みです。現状でもカルトのLPが増える効果になっているようです。

 

 相手のゲージ溜め阻害するウーマンです。基本的にPvEではバラクと同じような立ち位置。真価はPvPのゲージ溜め競争で優位に立てる点ですね。

 

 PvPでは唯一性が高いので最優秀としています、現状なかなか替えが効きません。(ラスのフラミンゴというLP減少持ちはいますが、あっちは足が遅いので……)

 一方でPvPやらないなら還元候補になってしまいます。悲しみ。

 

SR

 SRは5凸での評価となります。

 

 カルトのSRも用途に応じて使い分けですね。大体のキャラがそんな感じもしますが。

 PvP :デミアン

 対単体:セティラ

 対複数:ユリア

 対ボス:ミカ

 

デミアン 

  • 一般スキル :範囲210% / 20秒 + 分身が挑発
  • グランスキル:範囲440% / 120秒 + 分身が挑発
  • パッシブ  :敏捷力15%増加

 PvPでの最重要パラメータである敏捷を%増加できるとんでもグランウェポン。強い。スキル効果もCC付きで隙が無いです。PvPでカルトを起用するならまず入るでしょう。

 PvEでは使いにくい範囲火力。

 

セティラ

  • 一般スキル :単体190% / 7秒 + クリティカルヒットでCT1秒減少
  • グランスキル:単体580% / 80秒 + クリティカルヒットでCT1秒減少
  • パッシブ  :チームの全キャラ 凍結耐性100%

 CT7秒はほぼ最速。しかも他のスキルもクールタイム減少させるので全体的に火力が向上します。

 PvEにおいては非常にオススメできます。セティラを起用し、他をクールタイム長めの高倍率スキルにするなど、編成に幅もでますね。

 

ユリア

  • 一般スキル :範囲160% / 10秒 + 一般モンスターへのダメージ25%増加
  • グランスキル:範囲400% / 100秒 + 一般モンスターへのダメージ30%増加
  • パッシブ  :敵を倒すとアビスシュリケンのクールタイム100%減少

 対複数戦においてはセティラ以上の回転率を誇る範囲火力。

 セティラは「セティラのスキル使用時にクリティカルヒットした時」ですが、ユリアはとにかく敵が倒れればクールタイムが終わります。全力で雑魚狩りする時には異常な速度が出ます。

 元々のクールタイムも短いので普通に使っても取り回しやすいです。

 

ミカ

  • 一般スキル :単体340% / 12秒 + 対ボスクリダメ40%増加
  • グランスキル:単体700% / 100秒 + 対ボスクリダメ50%増加
  • パッシブ  :対ボス与ダメージ20%増加

 ボス特化のグランウェポン。高いスキル倍率、パッシブ効果、対ボスクリダメ増加もあるので想像以上に火力が出ます。

 単純なDPSだけで言うとセティラよりも出ますが、セティラはクールタイム減少があるのでボス戦以外だとセティラの方が総合的には有利でしょう。

 とは言え、PvEで詰まるのは大体ボス戦ですし、ミカはかなり有用と言えます。ミカとセティラの両起用も十分選択肢に入りますし。

 

R

 いずれもSSR、SRの下位互換といった性能になっています。つなぎ武器以外に特に使う理由もないでしょう。

 

まとめ

 ニンジャめいて全般的にクールタイムが短いグランウェポンが多いですね。他にもクールタイム減少や敏捷強化など、どこぞのクーガー兄貴ばりの速さへの拘りを感じられます。

 SSRが低凸の場合、編成としては、

 PvE:ゼルカ・イリスとアルケ・セティラ・(ユリア or ミカ)

 PvP:ヌネット・イリスとアルケ・デミアン・(バラク or ゼルカ)

 が無難な構成ではないでしょうか。

 

 噂では来たる7章は光属性の敵がメインとのことです。今の内に育成資材だけは集めておきましょう。

 

 第6回:ナマリエ編はこちら。

 グランサガ ナマリエの性能評価 - 30代セミリタイア備忘録