30代セミリタイア備忘録

30代でセミリタイアしました。セミリタイアの考察やゲーム関連の雑記を書いてます。

Railway Empire会長クリアに関する攻略メモ 後編

 Railway Empireの会長クリア攻略メモ後編、今回は南部以西のシナリオです。

南部

黒い金塊

 そこまで難しいタスクは無いので粛々と進めていけば問題ないです。

 原油の消費地は「スタンダードオイル」の施設がある都市ですね。最初は本拠地のカンザスシティだけですが、時代が進むごとにアルバカーキ・ヒューストン・ブラウンズヒルにもスタンダードオイルが設置されるようです。

 

 ちなみに、本シナリオでは石油最初ポイントも時間経過で解放されます。物流ツールで石油を選択すると、未開放の石油採取ポイントの大体の位置も分かりますので参考にしておきましょう。

 

 一点注意すべきポイントとしては、任意タスクの石油生産。石油を作成するための精油所は、どこかしらの都市人口が115,000人以上にならないと建設できません。ですので、最低でも1つは都市人口を115,000人まで育て上げる必要があります。

 カンザスシティはマップの端すぎますし、博物館も建てられないので隣のウィチタあたりを育成するのが楽でしょうか。工場さえ建てられれば倉庫に送り付けるだけでも生産は可能なので、そこだけですかね。

北部

キャトル・ドライブ

 かなりの難関シナリオ。食肉100車両とか1000車両という物量に驚かされますが、一番キツイのは1852の400,000人を鉄道ネットワークでつなげること。都市間の距離が大きくて線路敷設費用が膨大、かつ各都市の人口も少ないのでかなり頑張る必要があります。

 

 序盤の立ち上げですが、オマハの食肉工場買い上げは鉄板です。これをやっておかないと序盤タスクが詰みます。続いてオマハ南の牛産地ですが、ここの買い上げは最序盤では不要かと思います。それより線路と列車を増やしてお金を稼ぎたいところ。

 序盤の接続はスーフォールズ↔オマハ↔オマハ付近倉庫↔オマハ南の牛産地とつなぐのがベターかと。その後、牛産地からオマハ、スーフォールズ行きの列車を各2編成くらい走らせておけば1853までの必須タスクはOK。

 

 次に1852の任意タスクに向けて、資金と都市人口をある程度稼ぐ必要があります。北部と南部のどちらを開拓していくかですが、個人的には北部(ビア・ラピッドシティあたり)がオススメです。資源も豊富ですし、ビール↔肉の資源交換がやりやすくて都市が育てやすいです。距離も比較的短めですし、人口多めなテンバーやノース・ブラットとも近めなので。

 お金が溜まってきたら南部のウィチタ→オクラホマシティ→アマリロまで延伸していくのが良い感じです。

 

 さて、1851の6月末が金チェックの期限です。1851の5月頃には一度400,000人チャレンジを始めましょう。ギリギリに始めると操作ミスで時間が進む恐れがありますので。

 恐らくですが、既存路線を維持しつつ拡張していく形では、とても資金が足りないと思います。ですので、一時的に複線は単線にしたり、列車を削除したり、場合によっては地方ビジネスの駅を削除したりして資金を確保します。

 その後、都市間の距離が近くて人口の多そうな都市をとにかく接続していきます。北部の街がある程度育っていて、資金もそれなりにあれば何とか達成できるかと。結構厳しいタスクなのでやり直しも覚悟して頑張りましょう。

 

 ここさえ乗り切れば後は消化試合みたいなもんです。とにかく牛と食肉を生産してオマハに送り続けます。

 牛ビジネスはマップ中4ヶ所しかないので、全部とりあえず接続します。デンバー東の牛は使いづらいので無視でOKですが。畜牛の生産ですが、レベル3くらいまで上げれば半年もあれば余裕でノルマ達成できます。自社所有は1個か2個で十分でしょう。

 一方で食肉は結構な生産力が必要なのでオマハ・アマリロ・ラピッドシティあたりの食肉工場を買い上げ・レベル上げして生産を滞りなく回していくようにします。特にアマリロは牛産地と滅茶苦茶距離が近いので生産がとても楽です。

 

 こんな感じで、1852の人口タスクだけ何とかなれば後は問題ないと思います。頑張りましょう。オススメキャラは実業家。ビジネスの買い上げやレベルアップが多いので、エンジニアはやや不利かと。

 

北西部

北への道

 そこまで難しいタスクは無いですね。都市を育てるのもガーディナーだけ良いので楽なシナリオです。

 

 シナリオ序盤はマイルズシティ→ビリングス→ガーディナー→アイダホフォールズとつなげ、旅客列車を走らせながらガーディナー用に資源も運び込みます。

 木材・小麦も近いですし、アイダホフォールズ西に牛・コーンもあるのでカンタンに育てられるでしょう。60,000人になったらガーディナーに固有建物であるイエローストーン・オフィスを建てます。

 

 そのあとは適当にマップ西のナンバ→北方面に行ったり、マップ東のキャスバー→ロックスプリングから南方面に行ったりしつつ、お金を溜めてライバル会社を買収してしまえばOK。急行タスクはいつの間にか終わってることでしょう。

 

 オススメキャラはエンジニア。ビジネスに手を付ける必要はないので。

 

ロッキー山脈採鉱

 こちらもあまり難しくないシナリオ。人口20,000人都市10個のタスクがありますが、20,000人なら特に何もしなくても勝手に終わる可能性すらあります。

 

 最初はシャイアン周辺で旅客列車を走らせておきます。1910年の6月にシャイアンに資源倉庫が置かれるので、以降は周辺にある鉄・石炭の輸送も始めていきましょう。念のため各都市近辺の資源も列車で運び、貨物列車のタスク達成に向けて動いておきます。

 1912の貨物列車タスクさえ終われば後は時間がたっぷりあるので、ゆっくりと路線の延伸をしつつ石炭・鉄の輸送をこなしていきましょう。

 

 序盤タスクもかなり緩めなので、総じて取り組みやすいマップですね。高低差があるのもソルトレイクシティ東の山脈くらいです。この山脈はエルコ・シャイアン間の急行を通すときくらいに開通すればOKです。序盤は流石にお高くつきます。

 オススメキャラはエンジニア。安く列車を走らせてさっさとお金を稼ぎましょう。

 

 

西部

ゴールド・ラッシュ

 西部マップ自体が高低差が激しかったり、資源の偏りがあったりして難しめです。

 本シナリオは珍しくライバル会社が存在しませんが、全タスクを金チェックで終えれば会長評価となるようになっています。

 

 さて、序盤ですがサンフランシスコ・シャスタをつなぎます。その後、山脈を迂回する形でカーソンシティにつなぐのをオススメします。頑張れば山脈をぶち抜いてサンフランシスコ・カーソンシティを直結も可能かと思いますが、そこまでしてつなぐ理由があんまり無いです。

 本シナリオ特有資源である「金」ですが、基本的にシャスタからサンフランシスコに運んでいればタスク達成分は賄えるはずです。むしろ旅客の需要が半端なく多いので、ここぞとばかりに旅客列車を走らせるのが金策上は有利かと思います。

 

 さて、3都市接続後は都市育成を進めていきます。最優先はカーソンシティですが、最終的に8都市必要なので余裕を見つつサンフランシスコ・シャスタ・サクラメントも育てていきます。この4都市の育成はほぼ確定で良いかと。肉・ビールを相互に融通できるので楽です。

 カーソンシティの目途が立ったらロサンゼルス方面の育成に取り掛かります。ボディ・ロサンゼルスでタッグを組み、肉とビールを交換して人口を増やしていきます。人口40,000人になったら蒸留酒製造所を建造し、ロサンゼルス北の果物・砂糖を輸送してアルコールを作っていきましょう。多少時間の猶予はあるので大丈夫だと思います。

 ついでにサンフランシスコ・ロサンゼルス間の急行も整備します。ルート自体は結構適当でも何とかなる雰囲気です。複線にする必要もないので、傾斜と列車の適正にだけ気をつけて配線すればOKかと思います。

 

 さて、ここまでで都市育成は6都市手がついていることかと思います。残り2都市ですが、資源が偏っていて面倒です。マップ北に小麦・ビールがあり、南にコーン・畜牛が分布しているので、変に選ぶと輸送距離がかなり長くなります。

 筆者のオススメはエルコとソルトレイクシティのタッグで育てることですね。それぞれビールと肉を生産可能ですし、畜牛・麦の産地も近いです。コーンがかなり北西にあるので面倒ですが、傾斜は穏やかなのでセーフかなぁという感じ。

 ソルトレイクシティの育成は乗客2000人タスクの一助にもなるかと思いますので、その観点からもベターな選択肢でしょう。

 

 資源の偏りから都市育成の難易度が高めなので、シナリオの中ではやや難しい部類。とは言え、タスク期限の猶予は長いのでコツコツ頑張ればクリアできます。ライバルもいませんしね。

 オススメキャラはエンジニアですね。

 

太平洋

 さて、いよいよラスト。本シナリオの特徴として、ライバル会社の拡張が早いため、こちらの展開がかなり窮屈になる、という点があります。かなり終盤の方まで我慢の時期が続きますのでそこにはご注意。

 

 序盤はとにかくサンフランシスコの育成が最優先です。サンフランシスコ・サクラメント・レディングとつないで、北の小麦・木材と南の畜牛・コーンなどを集めてサンフランシスコを育てていきます。

 ちなみに、シナリオ開始時にマップ中央にいるライバル会社の拡張がとにかく早いです。できれば各都市に駅は2つ置いて、相手の侵略を少しでも抑えましょう。

 

 その後の拡張方向ですが、南側のライバル会社が比較的拡張速度が遅めです。経済基盤として南部を抑えておくのが良いように思えます。まぁ臨機応変に駅と路線を増やして金策に励みましょう。

 さて、続いては本シナリオの難関、ポートランドとサンディエゴの直通線路の敷設です。1,500km以内でつなぐ必要がありますが、ほぼ直線で引くような形になります。ライバル会社の線路を避けたり、山脈周辺を頑張って通したりしていくこととなります。

 傾斜などは気にしなくていいので、橋やトンネルを極力避けるように作っていけば120~150万くらいで何とかつなげられるんじゃないでしょうか。もちろん、他社の配線状況によりますが。接続後の線路は即削除してしまってOKです。お金の無駄なので、さっさと別の線路に投資しましょう。

 

 これを乗り越えた後も、タスク自体は比較的楽なものが多いですが、やはりマップの高低差やライバル会社の拡張速度でやや苦しい展開がしばらく続きます。頑張って都市を確保して旅客列車を増やしていきましょう。南部の都市を完全制圧し、中部や北部にも進出して暫くする頃にはライバル会社の買収が見えるくらいには成長しているはずです。

 珍しくライバル会社が強めなシナリオなので、最初は面食らうかもしれませんが、粘り強く立ち向かえば何とかなります。

 オススメキャラはエンジニアです。全般的にエンジニアが強くて便利ですので、こいつを選んでおけば間違いない感じではあります。

 

 

 

 さて、前後編に渡り攻略メモ書いてきましたが、いかがだったでしょうか。少しでもお役に立てば幸いです。質問等あればコメントいただけると嬉しいです。