グランサガ セリアードの性能評価
今回もキャラ性能評価やっていきます。2回目はセリアード。公式的にはメインヒロイン扱いのようですが、私としてはエイパ様の方がヒロイン力高いので。
12/14にアップデートでSSRクリスマスチヨが追加されたので追記しときます。
前回のラス編はこちら。
基本性能
- 水属性
- 魔法遠隔攻撃
- 布防具
- クラススキル:チームメンバーに5秒間、シールド10%の効果
- パッシブスキル:スキル5回使用時、15秒間、自分にMP回復量20%増加効果
水属性ヒーラーですが、現時点では水属性が1人しかいないので必然的にアタッカーも兼任せざるを得ない子。
潜在能力は攻撃系が少なく、防御系が多め。特にクリティカル耐性が全キャラ中最大になります。ただクリティカル耐性は「敵からクリティカル攻撃を受ける確率が減少します」なる効果なので、やや不遇そうなパラメータ。
相性ダメージもアタッカーより高くなっています。有利属性ではアタッカー運用しやすいように、という配慮でしょうか。
あと、意外に敏捷が高く、素ステ込みでカルトと同率1位タイになるようです。
クラススキルはシールド。ラスのムテキングに比べると地味ではありますが、弱い全体攻撃を連打してくるような敵に対しては強力です。
パッシブはMP回復。ヒーラーとしてはMPは常時欲しいので、3人同時戦闘での操作量を減らせて良いですね。
キャラ性能全体としてみると、ヒーラー・サポーターらしく非力で脆いですが、有利属性相手にはアタッカーも務められる程度にはパラメータもあります。
グランウェポン
SSR
SSRについては明記しない限り0凸での評価となります。
セリアードのSSRは当たり外れが大きい印象。優秀さは概ね以下のような感じでしょう。
河伯 > SSRチヨ > アイシャ >>>> ドロレス > ヒフォクス
それでは順にみていきましょう。
河伯
- 一般スキル :範囲内の味方に20秒間ダメージ15%増加効果 + 範囲内LP増加エリア設置(最大30%) / 25秒
- グランスキル:範囲内の味方に20秒間ダメージ20%増加効果 + 範囲内LP増加エリア設置 / 150秒
- パッシブ :チームの全キャラ グランスキルダメージ20%増加
ダメージ増加効果だけでもかなり優秀ですが、LP増加効果もあるので非常に強いです。LPは一般スキルを打つたびに10%前後溜まります。(上昇量は一般スキル依存)
通常の場合、スキル4種を打つループで1週あたり40%として、グランスキルを打てるのは3週目中盤となります。
一方で河伯がいると2週目中盤あたりで1回目のグランスキルが打て、3週目終わり頃~4週目頭には2回目のグランスキルを打てる可能性が高いです。
斯様にグランスキルの回転率が大幅に違います。当然ながらグランスキルの方が強力ですし、各種コンテンツSクリアのように2分以内での討伐が要求される場面では非常に大きな助けとなります。
しかしながら、5分の長期戦ともなるとグランスキルのクールタイム待ちという嬉しい悲鳴を上げることに。それでも十分強いですが。
パッシブもグランスキルのダメージ向上と、河伯の強みを活かす能力で言うことないですね。
ボス戦突入前にLP溜めができるなどの便利さもあるので、文句なしの優秀さだと思います。
ガチャでは間違いなく大当たりです。大事に額に入れておきましょう。
クリスマスチヨ
- 一般スキル :単体280% / 15秒 + 15秒間与ダメージ15%増加
- グランスキル:単体440% / 100秒 + 15秒間与ダメージ15%増加
- パッシブ :チームの全キャラ グランスキルダメージ25%増加
セリアードに欲しかった単体攻撃力を補強してくれる頼れるグランウェポン。クールタイムも短く高威力、なおかつ与ダメージ増加バフもかかるので非常に優秀。
パッシブは河伯とかぶってますが、無凸ならこっちの方が優れてますし、悪くないです。
アタッカー運用するなら投入したい性能をしています。限定ですし、後悔したくない方は頑張って取っておきましょう。
アイシャ
- 一般スキル :範囲220% / 14秒 + 15秒間ウェット(与ダメージ15%減少)
- グランスキル:30秒の変身 / 180秒
- パッシブ :チームの全キャラ 火属性の敵へのスキルダメージ10%増加
攻守に優れたセリアードの変身グランウェポン。クールタイムが短いので範囲火力としても十分ありますし、敵へのデバフ効果も良い感じです。変身時には味方の回復もできる有能っぷり。
パッシブも火属性相手限定ではありますが、チーム全体の火力向上に寄与する良い効果がついてます。
総じてバランスよくまとまった万能機と言えるでしょう。サポート特化にするなど、明確な目的が無い限りは雑に投入しても役に立ちます。
ガチャでも当然当たりでしょう。火属性の敵が出るのを心待ちにしましょう。
ドロレス
- 一般スキル :範囲内の味方を攻撃力合計60%回復 / 28秒
- グランスキル:範囲内の戦闘不能状態の味方を復活 / 300秒
- パッシブ :チームの全キャラ 通常攻撃与ダメージ12.5%増加
回復特化のSSR。復活までできる唯一の存在ではありますが、用途はかなり限定されるでしょう。
まず、回復だけならSRにも優秀なグランウェポンがいます。パッシブもチーム全体の火力向上に貢献はするものの、通常攻撃なのが残念ポイント。フルオートの場合、クールタイム待ち以外はスキルを打つので、意外と通常攻撃を振ってる時間は少ないです。
唯一の見せ場である復活は、PvEではなかなか有効活用しにくいでしょう。どちらかと言うとPvPでガチガチに耐久編成の場合などで輝きそうです。
ガチャでは残念ながら外れの部類だと思います。
ヒフォクス
- 一般スキル :範囲225% / 20秒 + 1秒間スロー
- グランスキル:範囲420% / 100秒 + 1秒間スロー
- パッシブ :チームの全キャラ ノックバック耐性90%
悲しみを全面に背負った範囲攻撃特化。単発威力ではアイシャとトントン、DPSでは圧倒的にアイシャの劣化版。
しかも設置型で7秒間かけてダメージを与えるので、途中で相手が移動すると目も当てられません。もっと言えば5凸のSRにもDPSで負ける始末。
もちろん、ヒフォクスの凸が進めばSRよりは強くなりますが、2凸でようやくSRより強いと胸を張って言えるレベル。本当にSSRなのか……?
スローの付与効果とノックバック耐性も込みで考えると、PvP向けのグランウェポンなんだと思います。キュイのテレミスみたいなぶっ壊れ感がないので地味ですが。
ガチャで当たったら、まぁ、次は良いのを引けますよ。
SR
SRは5凸での評価となります。
セリアードのSRは粒ぞろいで、なかなか優秀なのが揃ってます。用途に応じて使い分けましょう。
サポート運用 :ペイシー > ベイラ
アタッカー運用:エクイラ > チェルニー
ペイシー
- 一般スキル :範囲内の味方に15秒間、シールド25% / 23秒
- グランスキル:範囲内の味方に15秒間、シールド30% / 120秒
- パッシブ :チームの全キャラ スタン耐性100%
シールドは疑似的に一瞬で体力を回復してくれるので、相手の大技に合わせて発動させれば生存力を大きく高められます。雑に使って強いです。範囲も広いので前衛にも簡単にシールド付与できます。
パッシブもついててお得感があります。
ベイラ
- 一般スキル :範囲内の味方に攻撃力合計60%回復効果 / 26秒
- グランスキル:範囲内の味方に攻撃力合計96%回復効果 / 120秒
- パッシブ :HP回復量25%増加
こちらはHP回復のエリア設置で、効果時間中は範囲内にいないと回復効果を得られないのが辛いところ。後衛のセリアードを中心に設置するので、オートだと前衛が回復できなかったりする場合もあってやや使いにくいです。
シールドのペイシーの方が比較的楽に運用できると言う面でペイシー>ベイラとしていますが、性能的にはほぼ互角です。
パッシブ効果とのシナジーもあるので、サポート面では優秀なグランウェポンです。
エクイラ
- 一般スキル :範囲210% / 17秒 + 火属性の敵へのダメージ25%増加
- グランスキル:範囲420% / 100秒 + 火属性の敵へのダメージ30%増加
- パッシブ :与ダメージ15%増加
火属性を相手にしてアタッカー運用するなら、パッシブの効果分も含めてエクイラの方がチェルニーより強いです。
与ダメージ増加はセリアードのみが対象なので、サポート運用時は外すことになるでしょう。
チェルニー
- 一般スキル :範囲210% / 15秒 + 水縛
- グランスキル:範囲400% / 80秒 + 水縛
パッシブは無いですが非常に短いクールタイムとそこそこの範囲ダメージでDPS的に優秀。PvPでは状態異常付与できるこっちの方がエクイラより良さそうです。
R
セリアードのRも特筆すべきキャラはいません。
状態異常耐性の関係でチヨを入れたり、「どうしても回復スキルをもっと積みたい!」って時にベネディクトを採用したりという程度です。
つなぎ武器を育てる場合もチヨかベネディクトを育てておけば良いと思います。
まとめ
セリアードは色々なことができるので、用途に応じて選択肢があってビルドも楽しそうですね。河伯とアイシャはどこでも入りそうではありますが。
PvPにおいてもキュイのLPブースター兼シールド補助として立派に相方を務めていますね。
PvPでのガチガチヒーラー構成とか、PvEでの火属性絶対〇すウーマン構成とか、ラスに比べると幅広くビルドを組めると思いますので、皆さんも色々検討されてはいかがでしょうか。
第3回:ウィンの評価はこちら