神殺しのアリア 基礎知識とおすすめアタッカー
今回は神殺しのアリアの基礎知識とおすすめキャラについて。
【3/11追記】
アプリ版公開で来られた方々へ
本記事はリリース当初の仕様に基づいて記載しておりますので、最新情報についてはwiki等をご覧いただくのが良いかと思います。
序盤攻略も書いてるので良ければこちらも。
なお、以下の記事は元ネタであるキングスレイドというゲームを大いに参考にして書いています。本作では仕様が全然違うという可能性があるのでご注意ください。
パーティ構成
本作のパーティは大別すると盾役のタンク、補助役のサポーター、回復役のヒーラー、攻撃役のアタッカー(元ネタではダメージディーラー:DDとも)で構成されます。
4人パーティの場合、
タンク1、ヒーラー1、アタッカー1~2、サポーター0~1
のような編成がバランス良いです。ストーリーの場合物理無効、魔法無効がちょこちょこあるので、アタッカー2にして物理と魔法を1人ずつが進めやすいでしょう。
レイドなどの8人パーティの場合は、
タンク1、ヒーラー1、アタッカー1or2、残りをタンク・ヒーラー・サポーターで埋める
という編成が良いです。タンクでもサポート性能が高いキャラを複数入れたり、ヒーラーを複数投入して生存性を高める等の戦略もあります。
注意点はアタッカーは1人、多くても2人に留めておくことです。
アタッカーを少数に絞る理由
小難しい理屈は良い!って方はオススメキャラの項へどうぞ。
アタッカーの育成を少数に絞る理由は2つ。
①ダメージの伸びが良いから
②育成コストが滅茶苦茶高いから
あと、本作に限って言えば
③サポート性能が強すぎるから
①ダメージの伸びが良いから
以下のケースを考えてみます。
- 攻撃力2万のアタッカー5人
- 攻撃力10万のアタッカー1人+サポーター4人
本作(の元ネタ)では、攻撃力×スキル倍率×各種バフでダメージの基礎値が決まります。(実際はもっと色々ありますが)
アタッカー5人が倍率1000%のスキルを打ったらトータルダメージは
20,000 × 10 × 5 = 1,000,000
次にサポーター4人構成で、攻撃力2倍のバフ、敵への与ダメージ1.5倍のデバフをかけたとしましょう。このとき倍率1000%のスキルを打つと、
100,000 × 2 × 10 × 1.5 = 3,000,000
と、アタッカー5人構成の3倍威力が出ることになります。
このように、各キャラの攻撃力を均等に上げるより、一点集中してアタッカーの攻撃力を上げてサポートするキャラを増やす方が楽だし強いのです。バフ・デバフは大体キャラを入手さえしてしまえばそれでOKなので。
②育成コストが滅茶苦茶高いから
じゃあどこに育成コストがかかるの?と言うのを見る前に攻撃力の上げ方を整理してみましょう。攻撃力を上げる手段は以下の4つ。
- 専用武器の強化
- リングの装備・強化
- 防具のオプション厳選
- 特性の取得
リングはアクセサリー枠の攻撃力が上昇するものですね。アタッカーは何かしらの理由がない限りはこれを装備します。
防具のオプションとは「攻撃力+〇%」みたいなやつです。実際にはクリティカル関連との兼ね合いがありますが。
特性は覚醒後に選べる選択式の強化。覚醒1にある攻撃力増加や、覚醒5の左側のやつなど。
そして専用武器の強化。これが最も攻撃力への影響が大きく、最もコストがかかる項目です。
専用武器の育成要素はレベルと進化です。
レベルはゴールドさえ払えば装備者のレベルまで簡単に上げられます。
問題は進化の方。進化は同じ専用武器を素材にして星を上げていく、所謂限凸と呼ばれるものです。
装備の進化は、最初こそ100%の確率で成功しますが、2回目からは成功率が下がっていきます。具体的には、専用武器を1個投入した時の成功率は
- 0凸→1凸:100%
- 1凸→2凸:50%
- 2凸→3凸:25%
- 3凸→4凸:10%
- 4凸→5凸:1%
のようにどんどん下がっていきます。実際には複数個の専用武器を同時に投入することで成功率が上がったりしますが、その辺の話はまた別の機会に。
上記確率を見て何となくお分かりと思いますが、5凸には同じ専用武器を相当数用意しなければいけません。10本で済めばかなり運が良いです。
とは言え、この苦労を乗り越えたアタッカーは凄まじく強いです。頑張ってちまちまと育成しましょう。
ちなみに、ここまで書きましたが現時点ではそこまで凸は要求されません。リリース時点でのレイド難易度はそんなに難しくなく、サポートキャラを積めば無凸のクラス専用装備で十分攻略できます。将来的なお話として覚えておいてもらえれば。
クエストレイドは相手の大技前にスキルを打てるよう調整するか、耐えるように装備整えるなどの準備が必要ですが、現状クエストレイドの装備を集める意味があまりないですので……。
③サポート性能が強すぎるから
本作のサポートキャラは性能がぶっ壊れていて、平気でキャラの攻撃力を100 %単位でバフしてきます。元ネタの方は攻撃力バフなんて固定値上昇がほとんどで、比較的マイルドな感じだったんですが。
なので攻撃力アップ・被ダメージ増加・クリダメ増加などの数値をバランスよく稼げるようにサポートキャラを起用していくことで簡単にダメージが出ます。
おすすめアタッカー
以上を踏まえつつ、おすすめアタッカーを考えていきましょう。
まず初めに、「あらゆるコンテンツで最強無敵のキャラ」はいません。対単体or多数、短期戦or長期戦などなど、条件次第で強いキャラは変わってきます。
その上で、今回はPvE・特にレイドでの使いやすさを中心に、なるべく潰しが効く(他のコンテンツでもそれなり)キャラを評価していきます。
なお、本作は結構露骨に物理優遇、魔法優遇のボスがいます。念のため物理、魔法アタッカーの専用武器(クラス専用武器でも可)の両方を無凸でも良いので持っておくと安心できます。
また、全キャラ所持して使ったりしたわけではなく、カタログスペックで見ているので、実際の所は異なっている可能性があります。ご了承ください。
なにせ現状バグか仕様か判別つかない所が山ほどあるので……。
物理アタッカー
エリー・メイザース
配布キャラなのでタダで手に入るのが利点。実力も結構ガチ。
パッシブで攻撃力・クリティカル率を盛りやすく、特性の盛り方次第では、装備オプションにクリティカル無しでもほぼクリティカルを叩き出せます。
宝具の高級ティーセットも持たせると攻撃速度までガン上がりする上、ダメージも伸びる。配布キャラの性能じゃないと思います。
宝具は高級ティーセットが良いでしょう。
普通に強くてオススメですが、ぶっ壊れと言うほどではないです。
阿久マリナ
ボス特化型キャラ。スキル2で自身を強化しつつ、パッシブとスキル1で防御無視ダメージを叩き込めます。おまけに被ダメージ増加付与もありますし、魔法に対するムテキングまで搭載。
公式でおすすめアタッカーに推されるだけはあります。元ネタの方でも防御無視は非常に重要視されているので、今後敵が強くなっていっても腐りにくいキャラだと思います。
宝具は焼け焦げた布切れが良いでしょうか。MPが足りないならB級映画の半券も一案ですが、他の装備やパーティ構成でMP周りを補強すべきでしょう。
この辺も強そう
- 大道遥:対単体特化の長期戦向けディーラー。
- 小日向メイ:デバフ付与した敵絶対〇すウーマン。手動操作で輝く
- 萌木鈴蘭:長期戦向けDoTディーラー。サポート性能も有能なので腐りにくい
- サラ・ペイン:S1でバフ・デバフを撒いてS2で殴る。対象ランダムなので単体の方が輝きそう。
レンジャー勢。書いてあることは大体強そうに見えます。大道遥なんて表記が正しければ追撃が100万%超えます。多分誤記だと思いますが。
- 八神冴英:弱ってる敵から倒すアサシン。防御無視持ち。
- 結城まひる:スタックを溜めてS2連打して消し飛ばす。攻撃速度とMP盛ると楽しそう。
スレイヤー勢。
色んなキャラ見てると大体「かみ合えば強そうだな」って思います。
主人公ちゃん?元ネタの主人公同様、魔改造を待ちましょう。現状真稀ちゃんは性能面でもやや不遇。
魔法アタッカー
クリスティーナ・ロッカ
迷ったらこの子を取っておけば問題ないです。パッシブで与ダメ増+被ダメ軽減、専用武器で攻撃バフ+シールド。上げた火力を以って範囲攻撃で消し飛ばすというアタッカーに欲しい要素が過不足なく揃っています。
こちらもやはり公式おすすめアタッカー。無難に強いですし取って後悔することは無いと思います。
宝具はゲーミングマウスがオススメ。
西ノ宮恋
クリスティーナが対多数・バランス型とすればこちらは対単体・火力特化型。HPを消費しながら敵をガリガリ削っていきます。主力はS2のバフで、HPが継続減少しますが各種パラメータ増加+状態異常無効の効果を得ます。
このHP継続減少を無視できるくらいに強化しないと運用が辛いです。専用武器と宝具のミサンガは必須で、何回か凸っておきたいです。それでも事故死する可能性もありますが、爆発力は最上級です。
宝具は当面ミサンガ。専用武器が育ってきて、ミサンガ無しでもHPが十分回復できるならシューズの方が強いです。
この辺はまだ何とか…
- アンナ・マキシミリアン:状態を切り替えながら戦うキャラ。手動かつMPを確保できれば強そう。
- セシリア・ファラデー:配布キャラ。すごく強いわけではないが、素直で使いやすい性能。後々もデバフ・CCでそれなりに潰しが効く。ゲオルギウスLv8くらいなら討伐可能。
魔法アタッカーは癖が強いキャラが多い上に、比較対象がクリスティーナと恋なのでなかなか厳しいです。
長くなってきたのでタンク以降は別記事に。参考になれば幸いです。