エターナルサガ 戦闘のプチテクニック
今回はエターナルサガの戦闘に関する細々としたテクニックについて。
基本的なところから特定ボスに対する立ち回りなんかも書いていきます。
序盤攻略なんかは過去記事をご参考に。
エターナルサガの布教と序盤攻略 - 30代セミリタイア備忘録
エターナルサガ VERY HARD突入後の攻略 - 30代セミリタイア備忘録
戦闘画面での操作方法
まずは戦闘画面をご覧いただきましょう。
操作できる箇所としては大まかには図に示した8か所です。便宜上以下のように呼ぶとします。
①攻撃モードボタン
②防御モードボタン
③戦術スキルボタン
④キャラスロット
⑤部隊バー
⑥範囲選択ボタン
⑦自動スキルボタン
⑧自動移動ボタン
それでは各種ボタンについて説明していきたいと思います。
攻撃/防御モードボタン
攻撃モード/防御モードを指示するボタンです。
チュートリアルでも説明されていますが、攻撃モードの場合は敵が付近にいる場合は移動先の指定有無に関わらず、自由に移動して攻撃を行います。また、移動先を指定しても攻撃対象が近くにいる場合は攻撃を優先します。
一方で防御モードの場合は、敵が付近にいる場合は攻撃を行いますが、敵が一定距離以上離れると追跡を止めてその場に留まるようになります。移動先を指定した場合、攻撃対象が近くにいても移動を優先します。
基本的には攻撃モードに設定しておき、部隊を動かしたくない時や、逆に無理やりにでも移動させたい場合に防御モードに切り替えることになります。
また、攻撃/防御モードは部隊で一括設定される仕様となっており、後述するキャラ選択状態でモードを切り替えたとしても部隊全体が設定されたモードになる仕様となっています。
戦術スキルボタン
指揮官・副官に設定された英雄の戦術スキルを使用するためのボタンです。
チュートリアルでも説明がありますが、キャラアイコン付近にある三角形を掴んで上下に動かすとキャラごとに自動のON/OFFを切り替えが可能です。
とは言え、基本的に自動発動で困ることは無いと思います。クールタイム確認用に見るのが主な役割となるでしょう。
キャラスロット
各キャラの体力やアクティブスキルのクールタイムが見れるようになっています。
また、キャラスロットをタップすると、選択したキャラのみを操作可能(以降は便宜上、キャラ選択状態と呼びます)となります。
キャラ選択状態のメリットは大きく二つあります。
①特定のキャラだけを移動させられる
②攻撃/防御モードに関わらず移動を優先する
①の特徴があるので、例えば部隊全体としては防御モードで待機させておいて、タンク役で敵をおびき寄せたり、あるいは伏兵が出るタイミングでタンク役を部隊の後方に移動させたりができるようになります。
また、②の特徴があるので、ボスの範囲攻撃回避や、死にそうなキャラを移動させて逃がしたりすることができます。
このように柔軟な部隊運用が可能となるので、キャラ選択状態は是非覚えておくことをオススメします。
キャラ選択状態を解除するには別の部隊を選択するか、範囲選択ボタンを有効化→解除すればOKです。
ちなみに、オプションでこのキャラスロットは非表示にできます。画面に見当たらない人は戦闘オプションからオフになっていないか確認しましょう。
本作において部隊全体の移動はかなりレスポンス悪いです。指定したポイントに移動させようとしてもなかなかうまく移動しないケースが多々あります。これが「軍勢の移動や陣形調整は難しい」ことを反映した意図的な仕様かはわかりませんが、とにかく細かい操作が必要な場合はキャラ選択状態を活用しましょう。
部隊バー
複数部隊で出撃する場合、ここで操作部隊を切り替えが可能です。切り替えは単純に操作したい部隊のバーをタップするだけです。
あとは残存人数なんかも見れるので、被害状況把握なんかに。
範囲選択ボタン
このボタンを押して有効化すると、ドラッグして出てくる四角形の範囲内全キャラをキャラ選択状態にすることができます。
特性としてはキャラスロットを使ってキャラ選択状態にした場合と同様に、選んだキャラ達だけを強制的に移動させられます。
また、召喚獣や別部隊のキャラも同時に選択できるのはキャラスロットにはない特徴になっています。
特定のキャラだけを移動させる場合はキャラスロットを使った方が手っ取り早いですが、範囲攻撃回避や複数部隊をまとめて強制移動させたい場合なんかはこちらを使った方が楽かもしれません。
こちらも解除するには別部隊を選択するか、範囲選択ボタンを解除すれば良いです。
自動スキルボタン
戦術スキルを一括で自動発動設定にしてくれます。基本常時ONで問題ないでしょう。
自動移動ボタン
マップごとに設定された目標地点を自動的にたどってくれるようにするボタン。
周回時は当然ONで良いですが、手動操作でクリアを目指す場合は邪魔になる場合もあります。状況に応じて使い分けましょう。
また、防御モードに設定すると自動移動に追従しなくなるのでそこは注意。
基本的なテクニック
ここでは基本的な戦闘のテクニックを紹介していきます。
待ち伏せ
非常に基本的ですが強力な戦術です。やり方はいたってシンプルで、
①部隊を防御モードにして待機させる
②適当なキャラを選択して敵の近くまで移動させる
③敵が移動し始めたら部隊の待機位置まで引っ張る
これが有効な状況としては、相手に足の速いユニットがいる場合(足の速さに応じて各個撃破できる)や伏兵が出てくる場合。
特に伏兵は出てくる位置が固定なので、伏兵に背後を取られない位置に部隊を待機させておくだけで戦闘がかなり楽になったりします。
戦力の集中
戦力の分散は良くないと太古から言われている通り、本作でも戦力は極力集中させて運用すべきです。2部隊以上出撃のマップで重要な要素で、具体的には部隊はできるだけ近くに寄せて戦闘させる方が良い、ということです。
特に序盤はタンク役も少なく、サブ部隊は敵と正面衝突すると簡単に壊滅します。ですが自動移動に任せていると勝手に正面衝突を強いられるマップが結構多いです。
その場合は、サブ部隊をメイン部隊の後方になるよう移動させ、メイン部隊を盾のようにして戦うのがベターです。上手くすれば各個撃破のような形をとることもできますし、少なくともサブ部隊が即座に壊滅するような事態には陥らないでしょう。
多少レベルが低くても頭数が多ければ火力は出ますので、これで攻略が楽になることはよくあります。
後衛攻め
本作の敵も通常のRPGと同様、前衛は固く、後衛は柔らかめです。なので後衛に対してアタッカーを突っ込ませ、相手側の後衛を先に倒す作戦です。
やり方は適当なアタッカーを選択して敵陣後方に突っ込ませるだけ。ある程度硬くないと近寄る前に落ちるので、ここでもやはりメルセデスが適任でしょう。
ストーリー中盤のペンテルが召喚獣を山ほど出して来るステージなどで有効。その他PvPでもそれなりに有効な戦術だとは思いますが、相手の構成次第で延々とスタンして動けないことも良くあるので注意です。
囮・弾避け
マップ攻略で一番重要かもしれないテクニック。
本作の敵は基本的に一番近いキャラに対して攻撃します。そして本作の死因ナンバーワンは遠距離攻撃の被弾です。特にマップ後半は後衛の数も半端なく、とんでもない数の矢・槍・魔法が飛んできます。
そんな厄介な遠距離攻撃ですが、移動で回避可能です。(一部回避不可orかなり難しい場合有)
なので、以下のようなイメージで操作していきます。
①敵陣後方に適当なキャラ(囮)を移動させる
②敵後衛の攻撃を囮に集める
③囮を移動させ続け、攻撃を回避させる
こうすることで自部隊前衛に対する遠距離攻撃が減り、かなり持ちこたえやすくなります。場合によっては敵前衛もある程度引き付けたりもできますので、応用が効くテクニックです。
囮役は多少被弾しても問題ないタンク系か、攻撃を回避しやすい騎馬系がおすすめです。突進等の移動するタイプのスキルを持っていない方が操作しやすいですね。
メルセデス単騎駆け
意外と強いです。必須装備は攻撃時HP回復リング、あとは戦術スキルを自動発動にしておきます。
こちらもやり方は簡単。
①メルセデスを選択する
②マップ中を駆け回って全ての敵をアクティブにする
③15秒おきにぶっぱなされるランジで敵が徐々に減る
冗談だと思われるかもしれませんがこれでクリアできるマップも結構あります。
スタンなどの状態異常が多いマップは削り倒されますし、移動しない敵(投石器とか)が多いマップは制限時間に間に合わない可能性が高いです。万能戦術では無いですが詰まったら一度お試しあれ。
ボス戦のテクニック
本作の1部のボスはハメられます。ここではダークナイトとスカルキングのハメ方を紹介します。
その他ボスは範囲攻撃が広かったりしてなかなかお手軽ハメは難しそうです。
ダークナイト
開始位置から右下方向に囮キャラを移動させる
ダークナイトが草っぽいオブジェクト(下図赤丸)にひっかかるよう囮キャラの位置を調整する
護身完成。たまに円形範囲攻撃が飛んでくるので適当に回避させましょう。
スカルキング
途中湧いてくるスケルトンで位置ずれたりするなど、ダークナイトよりちょっと難しいですし、被ダメもそれなりにあります。リカバリーが楽になるのでセリアス編成をオススメします。
開始位置から右上方向に囮キャラを移動。
途中範囲攻撃が飛んできます、場合によっては死ぬので避けるかリタイア。
スカルキングが岩に引っかかるように移動。
あとは直線範囲とスケルトンに気を付ければOKです。
終わりに
今回は以上。
意外とオートではクリアできないマップも手動操作ならだいぶ先まで行けたりします。今回紹介した技術で少しでも先のマップに進めていただければ幸い。
特にステージ40とか55、アスタニアの14なんかは遠征拠点が増えたり次の難易度へ行けたりなど、特典がかなり美味しいですので頑張っていきましょう。