30代セミリタイア備忘録

30代でセミリタイアしました。セミリタイアの考察やゲーム関連の雑記を書いてます。

セミリタイア計画「ヒト・モノ・カネ」

 今回はセミリタイア計画におけるヒト、モノ、カネについて検討してみます。

  改めてセミリタイア計画の項目について再掲します。

セミリタイア生活の概要:退職後はどのような生活をおくるか

②ヒト:退職するにあたり必要なスキル、心構えは何か

③モノ:退職後に必要な高額製品はあるか

④カネ:退職後の生活に必要な費用はどれくらいか

 

 「①セミリタイア生活の概要」は前回の記事にて整理しました。いつ、どこで、誰と、何をして過ごすのかを明確化することですね。

 今回はそれを受けて、実際に準備しておかなければいけない項目を洗い出すこととなります。

 

 「②ヒト」に関する事項としては退職後の生活を送るうえで必要なスキルや心構えを列挙します。例えば、退職後も在宅で働きたいのでプログラムの知識を身につける、などです。他にも生活をするうえで必要となりそうな資格や能力をある程度整理しておくべきでしょう。(海外で暮らしたいから語学力を上げる、田舎で暮らすので車の免許を取る等々…)

 現在の生活スタイルとセミリタイア後の生活スタイルが大きく変わる予定の場合はそれに対する心構えも必要となります。特にセミリタイアすると社会との繋がりや他者との交流が減少する傾向にあると思いますので、孤独感を感じやすい方は十分に注意が必要です。孤独への耐性を身につけるか、意識的に社会との繋がりを維持するようにする等の対策を検討すべきでしょう。また、セミリタイア前後で生活費が極端に変わる場合も要注意です。慣れない節約生活をするとそれがストレスになる可能性があります。

 これらのスキルや心構えはセミリタイアまでに修得しておく方が良いものと、セミリタイア後でも十分なものがあるかと思います。特に生活費や生活スタイルに関するものは、セミリタイア前にお試しでやっておく方がイメージに齟齬がなくて良いでしょう。

 

 「③モノ」については退職後に絶対必要、あるいはできれば欲しいものを列挙します。例えば車やマイホーム、家具、電化製品、楽器等でしょうか。根が貧乏人なので高額製品があまり思い浮かびません…。想定する資産との兼ね合いもありますが、大体10万円以上しそうなものはある程度目処をつけておくべきでしょう。

 モノは結局お金の話に帰着することになるので、あまり思い浮かばない方は毎年の予算にマージンとして計上しておいて、そこから払い出したり、その時だけアルバイトをする心積もりをしておけば良いかもしれません。

 

 さて、いよいよ「④カネ」ですね。ここではセミリタイア後の生活費がどれくらいになるか、また毎年の収入はどれくらいの想定か、そこから導き出されるセミリタイア時の資産額や労働時間等を計算していきます。

 

 なんだか長くなりそうなので続きは次回。