退職に向けたお片づけ
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さて、今回は退職に向けた諸々の準備について。
職場に対しては別に大した準備なんて必要ないです。上司に辞めます宣言をして、後は引き継ぎだけすれば終わりです。引き止められようが何しようが、こっちは労働者の権利を行使しているだけですので何も問題ないです。
問題は家族の方ですね。特に親。
退職して今後は遊んで暮らすという旨のことを、どう説明しようかと悩み中です。
今まで普通に大学を出て、それなりの企業に勤め、極めて穏やかに過ごしてきた我が子が、急に会社辞めたって聞いたら普通に驚くよなぁ、と。
それに両親も結構歳もいっているので、前時代的というか価値観が昭和なので、この辺に関してはかなり保守的だろうというのが普段の言動からも透けて見えるんですよね。
まず言うことには結婚をせよと。
これは帰省する度に言われていて、結構げんなりしています。20代半ばくらいまではうやむやで誤魔化していたんですが、アラサーあたりからは結婚する気ないと明言したりしてます。母親の方は「好きにしたら」という感じなのですが、父親が結構しつこく言い続けており説明も面倒になってきてます。
次に言うことは仕事は精一杯やれ、企業に雇ってもらってるんだから恩返しのつもりで努力せねばならんと。
もうこの辺からは完全に聞き流していますが、やっぱりこういう価値観持ってる人とセミリタイアしたがってるような私のようなもんとは根本的に違うんですよね。
そんなわけで家族には何も言わずに退職決め込んだわけですが、この後どうしようかなぁと思ってます。
正直に話すのが無難な気もしますし、老い先短い両親が亡くなるまでは隠しておこうかな、という考えもあります。わざわざ不安にさせる必要もないよなぁと。あとは、会社辞めて事業立ち上げた、みたいなデマカセで乗り切るとか。
セミリタイアって、達成するまでの過程とか、達成した後の生活風景なんかが取り上げられがちですけど、移行する期間の話とか、家族との付き合い方みたいなところってクローズアップされないですよね。
まぁ移行期間とかは一時的なもので、家族との関係も一度決めてしまえばそれで終わりだから、ブログで度々話題にするようなことがないからだとは思いますが。
まだ実際の退職までは時間もあるので、方針はゆっくり考えたいと思います。
これ関係に蹴りがついたらまた報告します。