30代セミリタイア備忘録

30代でセミリタイアしました。セミリタイアの考察やゲーム関連の雑記を書いてます。

セミリタイア後に住みやすい地域はどこか?~条件設定編~

 今回から新シリーズとして、セミリタイア後の家探しにおいて、どの地域が良さそうかを検討してみます。

 初回は条件設定から。

 さて、お仕事を辞めたからにはわざわざ都会に住む必要はないわけです。首都圏だと一人暮らしの木造ワンルームでも5万以上したりするのがザラですが、地方都市やぶっちゃけ田舎であればもっとお安い値段で良い物件に住めるはず。

 そこで今回のシリーズでは住むのに良さそうな地域を検討してみたいと思います。

 

 住むのに良さそうな地域、とは何でしょうか。「人情味があって町の人が親切で、風景が良くて……」なんてのは今回全く考慮しません。

 今回の「住むのに良さそうな地域」としては、条件を満たす物件に対してどれだけ安く住めるか、ということで判断します。

 

 私の考える条件としては以下の通り。今回はお試しなので必須でない条件も入れてみます。

(1)できるだけコストが安いこと

(2)寒い地域じゃないこと

(3)木造じゃないこと

(4)築20年以内

(5)風呂トイレ別

 

 さて、条件(1)についてですが、実は「とにかく安い物件」という条件で調べると意外と都内でも2万円台のワンルームが見つかったりします。当然23区外で木造の相当古い物件ではありますが。

 それだとあまりにも面白みがないので、安くて良い物件が多い地域はどこか、という観点で検討していきたいと思います。

 

 それで自分の考える「良い物件」の条件として(2)~(5)を設定しました。

 (2)は完全に好みの問題でもありますが、寒いのが苦手なので。あとは経済的な観点からも、冬場の暖房代を考えると寒い地域は不利であると思われます。除雪とか雪かきの手間もありますし、温暖な地域に比べると生活コストが高くなる傾向にあるでしょう。具体的には北海道、東北、北陸は今回の調査対象外とします。

 (3)も好みの問題かもしれませんが、一般的にも木造より鉄筋・RC物件の方が人気でしょうし、良い物件と言って良いんじゃないでしょうか。私自身は今まで住んでた家は大体木造でしたが、やっぱり防音性が良くなかったり、冬場寒かったりする感じはしますね。音が気になる方なんかは必須条件かもですね。木の温もりなんてものは安アパートでは感じられません。

 (4)も重要な要素でしょう。もっと築浅の方が人気でしょうが、20年くらいなら地震があっても安心できるんじゃないかなぁと思って設定しています。一応調査の際には築年数をいくつか変えて調べてみます。

 (5)もよくある条件ですね。ユニットバス形式でも個人的には問題ないですが、やっぱり別の方が色々便利ではありますね。トイレ方向に置いてあるものに水がかかる心配とかしないで良いのは楽です。

 

 ちなみにこの条件で調べたところ、都内でも最安で2.9万円、3万円台で何件か見つかったりもします。

 

 調査結果については次のようにデータをとっていきたいと思います。

・最安物件から10件目までの平均をその地域の代表値として記録

・月額コストは家賃と共益費・管理費等を込みで計上

・敷金、礼金等も別枠で記録

・同じ建物で複数の部屋がヒットした場合は1件だけを抽出

・家賃に水道代込みなら月額コストから2000円減額

 

 また何か気付いたことがあれば追加しますが今のところはこんな感じ。

 明日から実際に各地域の調査をしていきたいと思いますのでお付き合いいただければ幸い。