セミリタイア後の賃貸物件について
今回はセミリタイア後の賃貸物件について。
セミリタイア後は賃貸物件を借りにくい?
セミリタイアを志す諸兄におかれましては、心配事項の一つが住宅問題でしょう。
持ち家でセミリタイアする選択をした場合でも、ご近所付き合いや住宅修繕なんかが気がかりとなることでしょうが、賃貸派の場合は「そもそも借りれるのか?」という問題が立ち塞がります。
昔から「無職や自営業だと賃貸は難しい」「選べる物件はかなり限定される」などの噂がありますし、そう思ってる方も多いのではないでしょうか。
結論から言えば、特に問題なく物件は借りられました。比較的安め=不人気な物件を、オフシーズンに探したのが功を奏したのかは不明ですが、筆者の場合は働いていた頃と変わりないくらいの感触でした。
今回の物件探しでやったこと
メモ代わりに今回やったことを整理しておきます。
- SUUMOで物件探し
- 物件付近の賃貸仲介業者に内見予約
- その際に「自営業を始めたばかりで年収証明ができない」「預金は十分あるので必要なら残高証明を出す」旨を連絡
- それに対して、特に必要書類等ないので印鑑だけ持ってこいとの回答
- 内見後、目的の物件に申し込み
- 保証会社の審査も同時に行い、2日後くらいに合格の連絡
- 後日契約書にサインして完了
といった感じで、かなりすんなりと契約まで辿り着けました。
実態として、私は自営業の開業申請なんかも出していないので対外的には単なる無職ではあります。ですが、印象的に「無職です」というよりは、「自営業を始めた」の方がまだマシかと思って上記のような感じで進めました。
どんなお仕事なんですか、くらいは聞かれましたが、それ以上の深堀もなかったので名刺作ったり実績となる何某かを用意する必要はないかと思います。
また、仲介業者の担当の方に聞いた感じでも、最近は自営業の方増えてますからねーくらいの対応だったので、昔よりはハードルが下がっている可能性はあります。
とは言え、「30代・40代で独立して自営業を始めました」ならそれなりに納得感はありますが、これが50代になっても通用するかは難しいところですね。別の言い訳を用意するか、正直に話すかは皆様の判断にお任せしたいところ。
逆に60近くになったら「早期退職で……」という手が使えると思います。なんにせよ無職でも気軽に借りれるような雰囲気が醸成されることを祈るばかりです。
今回の引っ越し先について
諸般の事情があり、引っ越し先は相変わらず関東圏となっております。理由の一つが親にまだ仕事辞めたことを話していないことですね。話さないとなぁと思いつつも、気が重くて取り組めていない状態。
コスパを考えればやはり大分県杵築市が最強に見えます。20,000円以下で築浅・風呂トイレ別なんて物件も散見されましたので、やはり聖地は強いです。
まぁ関東圏にもメリットはあり、各種出前アプリが気軽に使えたり、逆に小遣い稼ぎとしてそれらの配達側に回るのも容易です。
私自身、資金源として配達のバイトをすることは現時点ではあまり考えてませんが、セミリタイア生活の収入基盤が安定するまでは都会の方が選択肢多くて良いのかなぁとも思っています。
と言うわけで今回は以上。セミリタイア後も賃貸物件は契約できるというサンプルを一つ増やせたので良し。