30代セミリタイア備忘録

30代でセミリタイアしました。セミリタイアの考察やゲーム関連の雑記を書いてます。

factorio pyanodonプレイ記#1

 新年につき新しいことをやろうの第二段はfactorioのpyanodon MODです。筆者も初見プレイなので、気長にお付き合いいただければ幸いです。

MOD設定

 今回は超難易度と名高い、factorioのMODであるpyanodonをプレイしていこうと思います。

 導入したMODは以下の通り。

  • pY mods pack一式
  • Pyanodon mods Japanese locale
  • FNEI
  • Helmod
  • Miniloader
  • RSO
  • TSM

 なお、2023/1月上旬時点でのpY modは8種+グラフィック系(Alienlife, Alternative Energy, Coal Processing, Fusion Energy, HighTech, Industry, Petroleum Handling, Post-processing, RawOres)。

 

 ゲーム設定はバイター・崖なし・汚染なしで行きたいと思います。factorioの戦闘要素はあんまり好きじゃないので……。

 その他設定は初期状態で、イクゾー!

 

初手から凄まじい工程

 はい、それでは一番最初の研究に必要な自動化サイエンスパックの作り方を見てみましょう。

 こんな感じです。

 一番上の在来種の植物は自生している植物パッチの上に採取設備を置けば取れるタイプの素材のようです。

 プランターボックスは灰・土・空のプランターボックスから。灰は燃料を燃やすと副産物として出てきます。土は水を材料にして土壌抽出装置で。空のプランターボックスは石レンガ・木材・鉄板で製作します。

 小部品は鉄と銅を何段階か加工すれば出来上がりです。

 

 ……最初のサイエンスパックから10工程以上の作業を要求してくるとはなかなかやりますね。しかも木材は丸太から切り出すという工程を挟んでいたり、鉄板を作るのに鉄鉱石が8個必要で所要時間も10秒となっているなど、基礎材料を手に入れるのもなかなか辛い感じになっています。後々高効率レシピが出てくるようですが、いやぁすごいですね。

 

 他にも厄介そうなのは燃料を燃やした後に出てくる「灰」の存在ですね。灰が溜まってくると動作しなくなるので、インサータか手動で取り出してやる必要があります。当面は燃料式の採掘機や組立機しか使えないようなので、少し気をつけないといけません。

 ちなみに初期インサータは滅茶苦茶遅いですが、燃料・電気不要・フィルター設定可能の超施設へと変貌しています。

 

サイエンスパックの仮組

 さて、それでは開拓を始めていきましょう。初期状態で燃料式採掘機が10台もらえているので、鉄・銅・石・原炭(石炭の加工元)に置いていきます。まずは鉄板・銅板・石レンガのお馴染み素材を作っていきます。

 が、石を掘ると同時にケロジェンなる物が出てくるようです。燃料になるので序盤石レンガ作成が少し楽ですが、後々詰まりそうで怖いですね。

 ちなみに鉄板・銅板は黄ベルト半分の鉱石に対して10台の石の炉でフル稼働、1/sの出力になります。Angel modと同様、技術が進むと高効率レシピが解禁されるパターンのようです。

 

 それでは発電を開始し、研究所を建て始めましょう。pyanodonでは初期状態で風力発電もあるみたいです。折角なのでこちらを使ってみます。

 右が風力発電、左が研究所です。なかなかおしゃれな外観ですね。

 最初は組立機すらないので、手作りでサイエンスパックを作って念願の組立機を解禁。仮組で自動化ラインを作ります。

 鉄板・植物以外の搬入がまだ手動ですが、おいおい整備していきます。

 

 

 次に目指すものですが、とりあえずは木材を自動化したいところです。ツリーを見てみるとこんな感じ。

 画像最下段が木材(の材料になる丸太)の自動化解禁です。結構遠い……遠くない? ここに到達するまでは丸太を工場長が調達してくる必要がありますので、今からプレイされる方は森が近めのスタート地点がオススメ。

 

鋼材・コークス・アルミ板

 次は鋼材を作っていきましょう。鋼材の材料は鉄鉱石・コークス。コークスは原炭→石炭→コークスと加工していきます。その際に石炭ガスとタールが出てきます。石炭ガスはアルミ鉱石の採掘に使うのでそちらへ。タールは液体燃料として使うようですが、しばらくは適当に溜めます。現時点では尾鉱沈殿池くらいしか貯蔵施設が無いと思いますのでこれに。この施設に液体を溜め続けて溢れさせてしまうと汚染タイルができるらしいです。

 

 さて、鋼材のラインですが、原炭15/s供給する場合、鋳造工場9に対してコークス用の分留塔が2、石炭用の分留塔が3必要になってきます。今のところ鋳造工場が多めになることだけ意識してればいいでしょう。その内レシピも変わるでしょうし。

 

 ちなみに原炭から石炭への加工ですが、現状のレシピだとエネルギー総量は変わらないです。原炭10個(30MJ)→石炭3個(12MJ)+石炭ガス60(12MJ)+タール30(6MJ)なので、風力等で施設を動かし、流体を全て燃やせれば損はしません。

 コークスへの加工はやや得。石炭10個(40MJ)→コークス6個(30MJ)+石炭ガス40(8MJ)+タール(10MJ)。固形燃料としてはまだ原炭で良いと思いますが、ごま塩程度に覚えておきましょう。

 

 アルミ板は掘るのに石炭ガスが要るだけなので、鉱石は普通に炉に入れてOKです。

 

木材自動化の道

 そんなこんなで木材自動化を解禁したのでラインを見てみます。

 だいたいどの施設も手作業で作ればOKですが、植物園芸所だけはガラスを要求されます。

 ガラスはクォーツ鉱石を掘って溶融ガラス→ガラスに加工していく必要があります。近隣にクォーツ鉱石が見当たらないので自動車まで技術を伸ばして周辺探索。結構遠くに発見したので採掘開始します。

 風力発電便利ですね。現地で掘るだけならとりあえずこれで動くのが良いです。

 ガラス加工には液体燃料が必要なので、鉱石を持って帰って本拠地にあるタールを燃やして必要分を確保していくスタイルで行きます。

 

 そんなこんなで施設は完成したので設置します。が、苔農場と植林所が「スクリプトで無効」となっていました。どうやらモジュールに相当する部分に育てる対象の木や苔を設定しないと動かないようです。

 苔農場は15スロット、植林所は25スロットあります。苔や木を入れるほど生産速度が上がるので全投入します。それにしても場所を取る……さっさと鉄道を解禁して工場のモジュール化を進めたいところです。

 

次のサイエンスパックへ

 鉄道を入手したいので、次のサイエンスパックの様子でも見てみましょうか。

 Oh……。少し端折った上で、2つ目のサイエンスパックがこれです。先が思いやられますね!

 

 とは言え、完全新規なのは海藻・樹液・vrauksくらいですね。一つずつ潰していけばまだ見通しはつくレベルです。コツコツ進めていきましょう。

 

 

 そんな感じで今回は以上。ちなみに現時点で4時間30分ほどプレイしてます。先は長いですねぇ。

 続きはこちら factorio pyanodonプレイ記#2 - 30代セミリタイア備忘録