30代セミリタイア備忘録

30代でセミリタイアしました。セミリタイアの考察やゲーム関連の雑記を書いてます。

factorio pyanodonプレイ記#13

 factorio pyanodon MODのプレイ記録第13回です。

 前回は物流SPの完全自動化、本拠地原炭処理場の大整理を終え、Arqadの育成に目を向け始めたあたりまで進めました。

不足物資の増産とArqad codex生産の自動化

 前回ちらっと書きましたが、現在ペトリ皿が完全に底をついています。Arqad codex生産にもペトリ皿が大量に必要なので、この辺から改善していくことにしましょう。

 

 ペトリ皿の原料はガラスと海藻で、現在足りてないのは海藻の方ですね。せっかくなので物流SPで解禁された海藻MK2を作って生産速度を底上げしていきましょう。

 

 新素材は三酸化モリブデンと肥料ですね。モリブデンは採掘に専用掘削機とドリルヘッドが必要なだけで、特に問題ないですね。あとは砕いて処理して、といういつもの流れです。加工に必要な素材も難しいものはないのでOK。

 肥料はレシピがいくつかありますが、海藻を使うレシピが一番楽そうです。初期投資ということで我慢しましょう。

 海藻の生産ラインをレベルアップ! 最新レシピに最新モジュールを差してます。おかげで海藻の供給が安定してきました。

 

 次に不足し始めてるのが自動化SP、一番最初に作ったサイエンスパックですね。研究に使う他にも、各種DNA製作にも要求されるので結構需要が多いです。

 こちらは全面的に刷新。こっそりとElectronicsの量産体制を整えたりしたので、念願のFilter Loaderが使えるようになり荷捌きが更に効率的になりました。今更ですがLoaderと大型チェストは滅茶苦茶便利ですね、無いと手が震えるレベルで依存してます。

 これを作るのに合わせて各種金属板の追加グリッドとか、石レンガのグリッドとかも作ったりしてます。石レンガは石を直接焼くより、原炭処理で出てくるピッチを使うレシピが強そうです。ピッチは比較的余りがちですし。

 

 

 準備は整ったのでArqadに取り掛かります。

 とりあえず仮組ラインが完成しました。

 上側の画像がArqadのcodex生産所、線路をまたいで反対側にQueen生産用のラインを作ってます。Queenが一体生まれてきたら再度ライン設計しなおしですが、とりあえずこれで待つことにします。

 

硫酸と酸性ガス

 さて、Arqad Queenが生まれてくるまでの間に他のバイオ系素材を揃えていきましょう。

 ここで立ち塞がってくるのが硫酸ですね。バニラだと硫黄から簡単に作れましたが、pyanodonは一筋縄ではいきません。

 現在の技術力で作れるレシピはこちらの2種類。

 

 ただ、1番目のレシピは今のところイマイチです。

 生産に酸性ガスが必要だからですね。同じ酸性ガスを使うのであればこんな面倒なことせず、酸性ガス直接変換レシピで作れば良いですし。

 

 酸性ガスを作れば硫酸を作れるわけですが、酸性ガスも複数の生成ルートがあるので悩みどころです。色々考えてみましょう。

 

黄鉄鉱ルート

 黄鉄鉱⇔酸化鉄をループさせることで出てくる酸性ガスを使うルートです。扱う素材も少ないし、他に使い道の少ない酸化鉄と採掘可能な硫黄でOKなのが利点です。

 ただ、硫酸を大量生産しようとすると施設数や素材の量が嵩むのが欠点でしょうか。硫黄はともかく、酸化鉄は副産物として出てくるのがほとんどなので数を揃えるのが厳しそうです。

 

炭層ガスルート

 物流SPで解禁された炭層ガス関連の施設で生成するルートです。

 炭層ガスを直接酸性ガスに変換できて、副産物の煙道ガスも同様に変換可能なので効率良さそうですが、肝心の炭層ガス自身を大量に用意するのがかなり大変です。熱い空気も意外と重いですし、ちょっと厳しそうです。

合成ガスルート(オススメ)

 合成ガスを処理していくルートです。

 Helmodが上手く動かなかったので酸性ガス200出力で計算してます、ご容赦ください。今までで一番施設数を施設数を抑えた状態で作成できる構成ですね。かなり効率が良いのでこちらがオススメです。

 メタノールは他にも色々なつくり方があるので、そこは各自検討ですね。

 

 ちなみに、メタノールではなく活性炭を使っても同様のことができます。

 消費する合成ガスの量は変わらないので、亜鉛+銅板と活性炭の余ってる方を使えば良いかと。

 

 

 また、炭層ガス→石炭ガス→合成ガスと精製できるので、炭層ガスを使う場合も直接酸性ガスに行くのではなく、合成ガスを経由した方が良さそうです。

 

サブプラン - 尾鉱と煙道ガス処理 -

 こちらは工場性にもよるのですが、金属板などを作成中に出てくる尾鉱や煙道ガスを集めて処理する、というのもそれなりに有効です。

 出てくる量自体はさほど多くはないですが、元々捨てるはずのモノから資源が得られると思えば悪くないです。

 

 

 

 色々書きましたが、物流SPの段階では合成ガスルートで硫酸を作り、サブプランで多少の足しにするのが良いかと思います。後々解禁される技術次第では効率が逆転する可能性はありますのでご注意。

 

 

おいでよ新素材の山

 いよいよ物流SPで残っている新素材に着手していきましょう。大体がバイオ系素材ですね。

 

 まずは植物系のバイオ素材に行きます。Tuuphra(芋)とYaedols(菌類)ですね。以前書いた通り、GuuarとXyhiphoeは次のサイエンスパック製造には不要なのでスキップします。

 codex生産用の素材はArqad自動化ラインで揃っているので、適当に集めて5セットほど生産します。増殖用の素材で新規なのは肥料バクテリアと真菌基質くらいです。

 

 どちらも素材は楽勝ですね。量産ラインを組んでいきましょう。

 いつものレイアウトでさくっと終わり。これで植物系は完了ですね。

 

 

 残っている動物系バイオ素材であるKorlex、Zipirをcodex生産するためには胎児血清と人口血液が必要です。

 銀の板は鉛加工中の素材から適当に作ります。胎児血清は現時点では大量にはいらないので。

 人口血液はサイエンスパック製造にも使うので自動化ラインを組んでいきます。こちらの新素材はコバルト抽出物と希土類酸化物で、どちらも希土類鉱物から作ります。この加工ラインに硫酸が必要だったわけですね。

 とりあえずcodex生産までは完了です。育成用の素材などは既存のものばかりなので問題ないですが、ラインを組むのには時間が足りないので今回はここまでですね。

 

 

 

 ちなみに新素材開発中にようやくArqad Queenも誕生。記録は約250回でした。確率1%なので、だいぶ下振れしましたがようやく出来上がったのでOKです。こちらもライン組みなおさないとですね。

 

 

 約260時間ほどプレイした工場全景はこんな感じです。

 一部の施設が電力をバカ食いするので、1.2GWくらいの溶融塩発電所を追加したりしましたが結構ひっ迫してます。現在の電力消費量は約2GW、風力が弱いとたまに電力不足になったり。

 次のサイエンスパックで発電の新レシピなんかも出てくるようなので、そちらに期待しましょう。

 

 

 そんな感じで今回は以上。次回はいよいよ4つ目のサイエンスパック、pyサイエンスパック2を作っていきます。

 続きはこちら factorio pyanodonプレイ記#14 - 30代セミリタイア備忘録