30代セミリタイア備忘録

30代でセミリタイアしました。セミリタイアの考察やゲーム関連の雑記を書いてます。

factorio pyanodonプレイ記#3

 今日もpyanodonしていきます。

 前回は基板・チタン・ジュラルミンなんかの生産を開始したところまででした。今回はいよいよサイエンスパック1です。

Vrauk育成からのサイエンスパック1

 サイエンスパック1を作るための最後の素材はギ酸。これは現時点ではVraukという昆虫?のような生物を掻っ捌くことでしか手に入らないようです。

 こちらも他のバイオ素材同様、最初の数体を入手後は比較的容易に繁殖させられますが、最初は少し手の込んだ方法で製造する必要があります。

 Moondropと同様に、codexからの生成となります。イメージはガラスポッドの中で人造生命体を作ってるような感じでしょうか。

 最初の2体が出来上がれば、あとはそれを繁殖させていく形ですね。繁殖に必要なのはドラム缶水、樹液、苔、在来種の植物。

 Reproductive complexで繭を作り、それをVrauk Paddockでふ化させる流れです。後は増えたVraukを檻に入れて、Slaughterhouseで解体すればギ酸が作れます。

 Vrauk育成自体にはほぼ資源不要なので、在来種の植物と水が近いところで育てればOKです。

 

 育成開始できました。左が繭を作る施設、右がふ化させる施設ですね。グラも凝ってて良きです。

 

 そんなわけで必要素材は全て揃いました。いざサイエンスパック1を作りましょう。 

 というわけで素材搬入が完全手動ではありますが、ようやく次の研究へ進めます。なんやかんや16:30くらいかかりました。色々調べたりブログ書いたりしながらではありますが、それなりに大変でしたね。

 スタート地点にない亜鉛やらチタンの採掘場管理も大変だし、ジュラルミンあたりも含めて製造が遅く、施設が中々作れないというのもネックでした。

 

研究を進めるその前に

 ここで今の工場を見てみましょう。

 大部分の製作は地図中央右にある本拠地で行っています。あとは各種鉱石の採掘・焼きを現地で行っているような状況です。

 現在の我が工場が抱えている問題点は次の4点。

  1. 本拠地の鉄・銅が枯渇しそう
  2. 採掘場所への燃料補給等が面倒
  3. 素材の手動搬入が多い
  4. 重要中間生成物の生産速度が遅い

 

 1.は早急に解決したい問題です。鉄は多少持ちますが、銅は完全枯渇しておりさっさと新規採掘場を整備しないと研究が滞ってしまいます。幸い、銅の消費量自体はそこまで多くないので、しばらくは物流は工場長が受け持つことで何とかなるでしょう。鉄道の解禁はもう少し先なので、我慢の時です。

 2.も結構嫌なところで、特に亜鉛への原炭補給がかなり重いです。亜鉛電子基板ボトルネックになってしまっているので何とかしたいです。こちらも鉄道が欲しくなる案件ですね。

 3.は今まで面倒臭がって取り組んでこなかったツケが回ってきてる感じです。少なくともコンベアを伸ばすだけで何とかなるような部分はさっさと自動化したいですね。

 4.で特に問題なのが基板とearth DNA sampleですね。しばらくの間は使い続けるであろう基板の製造が現状かなり遅いです。亜鉛の供給が遅いのが原因だとは思いますが。そして、earth DNA sampleは常時欲しい素材ではないですが、新しい生物を育てる時にまとまった量を要求してくるので、安心して使えるように一定量を確保しておきたい感じ。

 

 

 この辺りを踏まえ、サイエンスパック1で以下を優先して研究していきます。

 pyanodon、驚くべきことにここまで来ないと電動掘削機がありません。今までは掘削において常に燃料に困らされてきましたが、ようやく解放されます。製作に基板が要求されるのが玉に瑕ではありますが、燃料管理から解放されることの利点には代えがたいです。掘るスピードも上がりますしね。

 続いての技術は鉄道解禁への必須素材です。アンチモンは工程こそ多いものの、専用の掘削機と加工施設でどうにでもなります。インターメタリックの素材になるnexelit鉱石がかなり辛い素材で、尾鉱からちょっとずつ作るか、Dig-o-saurusなる動物に採掘してもらう必要があるみたいです。これは実際にやってみないとどうなるか分からないです。

 これらを乗り越えれば念願の鉄道解禁です。鉄道が解禁され次第、拡張性とか整備性を意識して工場を全面見直ししたいところですね。

 

 

 鉄道が欲しいと言ってから15時間以上経ってると思いますが、ようやく光が見えてきました。あと少し頑張っていきましょう。

 

既存工場の改修と整備

 技術ツリーの進め方は決まったので、続いては既存工場の問題点を解決すべく、色々とお手入れしていきます。

 まずは鉄・銅の枯渇について。新規採掘場を整備します。できるだけメンテを少なくしたいので、現地で燃料を自給できるように木材生成ラインも同時にセットアップします。

 灰関連を対処してないので完全メンテフリーではないですが、お手入れはかなり省略可能な構成です。同様の木材自動供給ラインを亜鉛・鉛鉱床にも作って効率化していきます。

 あとは錫・チタン鉱床も同様にすれば楽にはなりますが、これらは比較的近いですし、一回の補給でしばらく動作するのでとりあえずは良いかなと。

 

 以降は手動搬入になっている箇所を是正するべく、各所にコンベアを張り巡らせていきます。そんなことをやってるうちに資材が溜まってきたので、気になっていた動物を育てていきます。その名もcaravan君。

 

 

簡易版鉄道? caravan君

 caravan自体はサイエンスパック1無しでも育てられますが、資材不足につきここにきての作成となりました。

 左がcaravan君です。でかすぎんだろ……。できることは右にあるcaravan outpostでの荷物積み下ろしです。簡易的な鉄道・物流ロボットのようなことができるイメージです。荷物スロットは30あり、移動速度は工場長より遅いくらい。

 

 移動経路などはcaravan自身をクリックして出てくる設定画面から行えます。行先のcaravan outpostを設定し、そこで行うコマンドを決めれば動いてくれます。動力源として「脳」が必要ですが、それを拾うコマンドもあるので補給も簡単。プレイヤーも行先に設定できるので、外付けインベントリとしても使えるかもしれません。

 燃料の消費は移動距離などではなく、行ったコマンド数(荷物を拾う、置くなどの回数)で決まります。この仕様も相まって、できるだけ遠くのものを沢山運ばせるような使い方が良いんじゃないでしょうか。丁度今のように、鉱床から本拠地までの資材運搬なんかにお役立ちですね。

 コマンドはインベントリいっぱいになるまで拾う、インベントリ全部を降ろす、個数指定で拾うor降ろすしかできません。鉄道みたいに非アクティブ何秒とか、「or/and」条件で動作とかもないのは簡易版ゆえでしょう。

 

 とは言え便利そうなのは確かなので、早速クォーツ鉱床、亜鉛・鉛鉱床などにoutpostを設置、それらを回収してくるよう設定して動いてもらいます。これでかなり楽になりました。

 ちょっと面倒なのは、体が大きいので建物やパイプで引っかかりやすいこと。工場長が通れてもcaravan君は引っかかることもありますので、適宜確認しましょう。

 

 

 そんな感じで今回は以上。次回は鉄道立ち上げに向けて全力で走っていきます。

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